ナイス・フレーズ集

[2002/06]+
ここではナイスと感じるフレーズを御紹介。このフレーズを普段から口にするようになれば、貴方のR&Bライフ度もUPする事間違い無い。日本も、こんなフレーズがそのまんまで通用する国になる事を日夜祈ってます♪




Crazy
本気で惚れたらCrazy

これはすごい大切なラインだと思う。K-ci&JoJoの3作目のXでもそのまんまの曲が4曲目にありますが、「あんたサビでCrazyしか言ってないジャン」みたいな野暮な事を言っちゃ駄目よ。III from the SoulもサビがCrazy about Youの曲がある。このノリは本当に最高!。

普段はCoolで売ってる人もR&Bを好きという限りこのラインは保持しましょう。一部の女性アーティストと合わない1番の理由がCrazyを感じない事。そんなの駄目。男も女も本気で惚れたらCrazyじゃないと。
   
"Pain" it just funny thing
どんなに苦しい時でも、この視線はKeepしたい。。物理的な苦しみだったらどうしようもないけど、心情的な苦しみなんて、全部他人からみりゃfunny thingです。そりゃ友達は同情してくれるけどさ。結局は自身のエゴが残ってるだけジャン。さすがClavin Richardsonだね、、ホント。"Looks Like"の出だしがこのフレーズってのが1番好きな理由。

昨晩泣き腫らした顔する女性を気遣う曲のくせに、最初にこれをもって来る。やっぱり男はそうじゃないと。それがホントの優しさだと思う。けど、これを現実にやると、絶対そう思われないのは何故? そんな『こっちだって色々出来るわゴラァ!』 けど、最初にこのフレーズの後に悩みを聞くのは凄く大切な事だと。

自身でこれを思えるなら、もう光は見えると思う。もし無理なら100回あの歌を聴きましょう。強さというものは、そおいう所から生まれる。それだけの価値のある作品がこの世にはある。その核がこの台詞。これをこれだけ硬派に歌う。そこに22の頃からどうしようもないほどに惹かれている。
   
All Alone
R&B好きにとって、AloneとAll Aloneの区別は必須事項です。日本の歌を聴いてると区別してるのか?、と思う時が昔からよくあった。個人的理解としては、「相手の帰りを健気に待ってる=Alone」 簡単に言えば相手が浮気中って事ですね。
ここら辺はMaryJ.の"My Life"を聴けば分ると思う。めちゃくちゃ重いよ、あのAloneは

「僕はずっと君を探していたんだ=All Alone」。様するに"I was All Alone"というフレーズ。これはR&Bの歌詞の導入としてはかなり常識的な部類。どれ位の期間でAll Aloneと使って良いのかは分りません。ナイスな娘を見つけたら、すかさずI was All Alneと言えばOK(ホントかい

まだ付き合っても無いくせに、見かけた時点で、I was All Alneと過去形でかます所がナイス こおいうアクティブな雰囲気作りは男の子の必須です(ホントだよ)

そういや昔どっかの本で「秋も深まってきました」という手紙導入文句が、何故「も」なのかについての読者の質問に答えてた。「は」だったら主題になってしまう(暗に対比事実も仮定できてしまう)。 「が」だったら単なる新事実で味気ない。よって「も」ともって来る事で、同じ場を作るというのが大事という内容だったような。これもwasを使うのと同じ感覚ですね。恋愛ってのは、こおいう微妙な、かつ、さりげない感覚を鍛えないと、上手く行かない面がある。


[2003/04]

久々にDru Hillの処女作を聴き直してます。すみません、嘘言ってました。R&BのALL ALONEはI'was All Aloneだって。けどこの曲だけは違う。だからこんだけ好きなんだろう。もしこの曲にはまりこんでしまった少年がいるのなら、「首を横に向けて、別の女性を探しましょう」とだけアドバイスかな。荷物を全部搬出した後の空っぽの部屋のような、そんな手触りのこの曲には確かに鷲掴みにされたし、今になっても変わらない。けど、今は矜持と後悔の分岐点ぐらいにいる。この先、歳とったら後悔の方が強くなりそうで、だから早めにアドバイスです。
    
I Can't Tell You Why
この台詞は女性の最終兵器。この曲(Brownstoneの1作目)の後の方で男声で"Just Give Me Chance Baby"と入りますが、この程度は言わせないとね。「俺だって毎晩Baby Baby言ってるだろ」と返事が来たら、別の意味でどん底ですね。貴方の惚れた男はアホ過ぎます・・・

曲の出だしで「語り」が入りますが、結局片方は気付くんだよね、、、両方気付かないならトコトン駄目かトコトン上手く行くかのどっちかだもん。だから男性陣はこの曲を聴き込んで、くれぐれもアホな答えをしないように学ばないと。女性陣はせめて1度でイイから言いましょう。それだけの勇気は必須です。懐にMaryJ.の"My Life"さえ抱えていれば大丈夫。後から振り返って1番痛いのは「後1歩の勇気が無かった」って事だと思うから。逆に男がそんなヘタレな態度なら「純粋に逝ってよし」ですね。閻魔様がきっと去勢してくれるでしょう。すっぽっぽんで針の山歩くにしても、せめて物は欲しいぞw


曲の最後の方で、Why I Love You, Why I Need Youと入りますが、Crazyってこおいう事。その後でSomebady Tell Me Whyと来るから文句無し。20代前半までにこの台詞がどうしても口から漏れる恋愛をくぐっておく事を、本HPとしてはお勧めします。昔、高校時代に「そういや中坊の頃に1度も告白しなかったなぁ」と妙に後悔した。やるべき事をやるべき時期がある。

もちろん、Whyの答えはReasonです。どんな事が生じても、どんだけ底に行っても、Reasonを見付ければ、光は差し込むよ。Caseはそれを伝えています。

実際問題、そうそうCrazyになれる相手もいないもんだけど、そんなら当面R&BにCrazyになっておきましょう(笑
もちろん特別コーナーの男性盤の御紹介です。こっち
   
I'm the desert without the sand
最近、Case[Open Letter]のMissing Youのサビを見て絶句。トコトンぶっ飛んでる歌詞だから。あのアルバムはHITした事が奇跡だと思う。それ位に何か一つでも足らなければ全く売れなかったと思うから。それは結局、自分の中でBobby Brownの[Forever]と同じ位置付けだからなんだよね。

この一年ずっと「バックのプロデューサーで決まった」と、かなり穿った見方をしてましたが、違ってました。切実感のある乱暴な歌詞で決まった。それ位にMissing Youの歌詞は凄い。R&Bの歌詞が凄いなんて滅多に感じない。だから、ナイーブで歌詞のウエイトが高い少年ほどR&Bと正反対。自分の周囲もそうだったしね。けど、このアルバムは全体として歌詞がいいと思う。その中でも1番ナイスと思うのがこのフレーズ。「おいおい、砂漠から砂を取ったら何にも無くなっちゃうじゃん」と思うが、「それがMissing Youなんだ」と言われると納得してしまう。

I miss Youというフレーズ自体はアルバムに必ず一つはある気もするのだが、Crazyと同じ位にR&Bを聴き初めてすぐに覚えるフレーズだが(個人的にはJoe Public の"i miss you"かな)、Missing Youという感覚としてはこのフレーズが1番ダイレクト。
    
Your Body is my inspiration
これ凄い褒め言葉なのに、、、ぜったい伝わらないもん。そんな奴に限って真面目に突き詰めたこと無いでしょ、Bodyに関して。恋愛はBodyに行くのは当然だし、それを突き詰めたら、うなもんinspirationに決まってるだろって思うのになぁ、、、『さすがDalvin』と思うのだけど、駄目だね、通用しない。言っとくけど、俺はかなり突き詰めてマス。で、これが正しいと思うんだよなぁ。

個人的にも女性から言われると嬉しい台詞。特に透明度の高い女性から言われたら最高!! 一度も言われたこと無いけど。。。



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