Weekly Comment

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HPの更新履歴

[2006/12]

話題になっているTamiaの新作を聴きました。ジャケの良さが示すように内容もかなり良い。今まではやっぱり1stが一番だと思うし、1stはその当時の売れ線の曲を集めすぎて彼女の個性に乏しかったのも事実。そんな意味で、本作では彼女らしさがつまってる。1: The Way I Love Youからいい。1stと同じ声の表情をキープしているのが何よりも凄い。結婚して出産を経たのにね。そこら辺がTamiaの核の気がしてきた。清涼感と良く言われる点なんだけど、デビューからこれだけの時が流れても保ち続けているのならば、それはもう別の言葉を捜さなくちゃいけないと思う。それ位に凄い。

ただ苦言をいえば、05:Meはお蔵入りの時のままでアレンジしないで欲しかった。間違いなく改悪。プロデューサの勇気の無さだな。07:DaydreamingもMaryJ.がカバーしたように全くいじらないで欲しかった。今風にしてどうするんだよ。Tamiaがちゃんと歌っている分だけ悔やまれる。

そうであっても良い曲はかなりいい。08:Sittin' On The Jobは曲作りが上手いと思う。09:Last First Kissはアルバムについているレビューの通りの良さがある。エリック・べネイとのデュエット13:Have To Go Throuoght Itもいい。15:Love&Iはかなり歌い上げていて、あと1歩でyou put a move on my heartのレベルまでいってた。ファンには絶対に薦めれるし、ファン以外にも薦めれるレベルになってる。さすがにyou put a,,,を越す曲は無いから、本作を最高傑作と言っていいか分らない。けど、収録曲全体の良さで言えば、本作の方が上かもしれない。

ただ、この規格外のCDケースは棚に入らないからやめて欲しいんだけど(汗 中のジャケにはイマイチな顔が映っているから、途中で変更になったんだろうね。新しく作り直すお金がなくて、規格外のケースで包んだのかな。いい判断だと思う。

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Johnny Gillのコンサートに行ってきました。衰えぶりは明白すぎるほどで、Let's get the mood lightを歌ったときなんて、殆ど声が出てない。滑らかに音符の間を移動するなんて夢のまた夢で、下の方の音域でがなっているという状態。あんな歌い方を他の歌手がしたら激怒ものだけど、それが本人なのだから。。アップテンポの曲もコンサートで歌うのは当然だと思う。Jump Jumpと言われた時はびっくりしたけど、それもアリだと思う。けど、あの衰えぶりを聴いた時は唖然とし、聴き続けるほどにこちらまで辛くなってくる。絶妙すぎるほどの中音域と、その上を足跡零で舞うほどの歌いっぷりは何処に行ったんだよ?

けどね、確かにもう10年経っているんだよね。10年経っても全盛期と変わらない事があり得ない世界であって、そう気づくと、そこに今の彼らしさがあることが分ってきた。歌った曲の中で一番全盛期と同じ輝きを持っていたのがThere You Goだと思う。ブーメランのサントラに収録されていた曲だから、知ってる人の方が少ないみたいだったけど、この曲が一番良かったと思う。

新作を作っていると聞いたけど、失った歌の上手さに見合うほどの新たな魅力はまだ身につけていないと思うけど、やっぱり同じ年代の歌手と比べれば今でも上手いと思うし、この先のレコーディングで年齢を重ねた魅力を出して欲しいと思ってます。そういう意味で、新作が発売されたら買うつもりです。
[2006/11]

相互Linkのお願いをいただいたページが音楽とファッションがテーマ。音楽はGLAYリスペクト。ということで、今までに無い感覚ですが、コテコテBlack(誉め言葉です)以外の人からもLinkのお願いをされるというのは光栄だと思いました。それにちなんで今回はファッションについて書いてみたいと思います。

と思って書き始めたら、ここに書くには長くなったので、こちら



今までもHP上でいくつかのマンガを紹介してきましたが、音楽のレビューとは全く関係ないものばかりでした。けど、最近、マンガ喫茶に行って面白いものを発見。ワインを題材にした「神の雫」です。

父親が世界的に有名なワインの評論家であり、それに反発して育った息子が、父の死と供にワインを極めていくマンガなのですが、そのワインの評論がめちゃくちゃぶっ飛んでる。うちの「想い出は芝生となりて」なんてメじゃないぐらいの内容。「僕はこのワインを飲んで、ユニコーンにのって幼年時代にカムバックしていた。あの頃の情景が浮かぶ。転校してからの僕の生き方は間違っていたんだね」ってな内容で、かなりナイス。今まで紹介したマンガと違い、レビューという点で同じなので参考になると思う。主人公のライバルが「君にはワインのテイスターに必要なイマジネーションと豊かな表現力が備わっている」とか言ってますが、そこら辺は同じかもしれないなぁ、と思った。画が上手いのもいいし、主人公を中心とした恋愛描写をミニマムにしているのも、それはそれで好感度。

各方面で話題になっているらしく、食料品店のワインセールで「神の雫でも取り上げてられている」とかのぼりが立ってたりしてる。最近はモーニングの表紙にもなっているので、ここで取り上げる時期が遅かったのかもしれないです。結構お勧め。とりあえず、1,2巻をマンガ喫茶で読んでみてはどうでしょう?

ただ一つ難を挙げるとすれば、主人公は元からそういう才能があるんだよね。英才教育も受けてるしさ。ライバルもまるで隠し子みたいな匂わせ方をしてるから、きっといつか「本当は俺もお前の父親の子供なんだ。だから俺はお前だけには負けない」とか言うと思う。イマジネーションと表現力が必要なのは納得するけど、それをどう伸ばすべきかについて書いてない点かな。そもそもイマジネーションといっても「僕は不思議の国に行って、ゴーレムを倒してきた」とか言われても???なわけで、相手にも想像できる情景を描く必要があるのだから。

そういう点で本HPとしては「正負両方の記憶に蓋をしないこと。無理に思い出す必要もないけど、浮かび上がってきたら、それに任せること」 そんだけだと思うんだよね。そのうち言葉にできるようになるから。僕はブラックミュージックを聴きながら10年かかったから、そんなにすぐは無理かもしれないけど。そして、一つずつ積み重ねるだけだと思うから。そんな意味ではナニワ金融道から続く系譜での新作、極楽がんぼの方が主人公の境遇の悲惨さとバカさ加減が出てて良かった。ナニワ金融道系のマンガも主人公の境遇がどんどん悲惨になってく気がするけど、今回は「中学時代に商売に失敗した両親が蒸発」から始まってるからなぁ。

一番気に入ったのは、やっと7巻目位で同じような境遇の彼女ができたのに、色々と失敗して、色々とヘマをやらかして、最終的に彼女を差し出すことになって、そのあと結婚を申し出るも「そんなの貴方が贖罪したいだけじゃんか」とか言われ、向こうから別れを切り出され、「最後に一発やらしてくれ」で、それを受ける入れる彼女。そういう男と女の想いと愚かさの絡み合いが切ない。久々にぐぐっときた。ああいう主人公のような形が、若い男はアホで当然なR&Bだと思うんだよね。

ということで、色々とマンガを読みまくってた最近でした(笑

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ここ一ヶ月ほどパソコンが熱暴走してて修理に出してました。ずっとメールすらもチェックできず申し訳ありません。音楽を聴きながら快適にHPを書くというという目的で買った水冷マシンですが、やっぱり初回モデル(だけなのか?)は非力ですね。。一年後の夏にはDisk増設と供に熱暴走。二年目の今年はポンプが壊れて修理費計7万円。今更Pen4マシンにそこまで出す訳もなく、他メーカーの水冷キットをキャプチャカード外してつけてました。とりあえず快適に動いていますので、今から少しずつ更新しますね。BBSの方に書いた内容ですが、Kenny&Chanteの2ndはCoveredの後ろの曲の出来が良かったので、お勧めに変更です。

最近レビュー投稿欄に海外サイトが大量にリンクされているのに気がつきました。全部削除したいけど、そのままBBSを荒らされてもなぁ、、と迷ってます。とりあえず、どれだけ向こうが大々的にやるか様子見で。
[2006/10]

最近、新人の営業向けに講座をしています。教える内容は相変わらずなんだけど、ITシステムの基本的な事は営業も知っておいた方がいいって事で、去年から始まっているのだけど。いつもと人種が変わっても、変わりなくウケをとりつつ?仕事をしているのだが、なんと生まれて始めて「字が綺麗ですね」と言われた。これはめっちゃくちゃ嬉しかったなぁ。今までの嬉しいリストの二番目に来るレベルだ。確かにカラオケに行って「歌が上手いですね」と言われたら人生で一番嬉しいだろうけど、それはありえないもんで (笑 「僕も字が下手なので、何かいい方法はありますか?」と聞かれたので、とりあえず今年の6月のWeekly Commentに書いた六度法を薦めておきました。やっぱり営業たるもの、字のある程度の綺麗さは必要だという認識は持っているんだね。安心しました。

そうそう次の日は違う話題になって、「若井さんは大学時代に何をやっていたんですか?」「おれ?古武道だけど」と答えたら、「へー、確かに姿勢いいですもんね」と言われた。うーん、これも正面から誉められるのは始めてだなぁ。ということで、クラスごとの性格があるのか、あのクラスとは妙に世間的な会話もしてた。たまたま富士山の話になって、「写真見せてください」と言われて、とりあえず皆で来年に登る予定になりつつある感じです。

ということで、字をちゃんと努力しようと思ってはや3年ほど。試行錯誤ばかりで具体的な成果に乏しかった二年間。やっぱりあの六度法は偉大かもね。人生、いつかは結果が出ると信じて、地道な努力をするのは大事だと、しみじみ感じた今日この頃でした。

それにしても、「字が綺麗ですね」と誉められるのがどれ位に凄いことかは、昔書いたものを見た人じゃないと分らないと思う。それ位にあの頃は字の汚さをけちょんけちょんに言われたからなぁ。ここまで来るのにホント長かった。


姿勢美人に追加UP



R&Bを愛し、熱唱する
《中略》
「ミュージシャンだったことがあっただけに、いつもリズムに乗って体を揺らしている印象がある。どんな辛い時でも、音楽を演奏している時のような雰囲気で、決して苦しい顔をみせないリーダーシップがある」 7〜8年のつき合いがある坂本は、こう安部を評する。
安部が好む音楽は、リズム・アンド・ブルース(R&B)だ。ミュージシャンとしての夢を持って上京した安部は、2年ほど音楽プロダクションに在籍したこともある。当時、安部は、1960年代に一世を風靡したモータウン系のソウルミュージックに憧れを抱いていた。「歌っていたのはウィルソン・ピケットとか」。ウィルソン・ピケットは「イン・ザ・ミッドナイト・アワー」「ダンス天国」などのヒット曲で知られる。自らの感情を込めて、野放図に激しく歌うスタイルで人気を博した。
こんな感情表現に、安部を共感を覚えるのだろう。マイクを握ると、ノリのイイ曲では声を張り上げてパワフルに、静かな曲では熱く語りかけるように歌い上げる。熱唱タイプだ。

そんな姿に周囲は親しみを覚える。東京証券取引所第一部上場企業の社長だが、「安部ちゃん」と呼ばれる愛されキャラ。こんな安部の人柄が吉野家の窮地を救う求心力になっている。

有名会社(東証一部)の社長の中で、R&Bスキと言っているのが吉野家の社長だけなのは以前にも書いたとおり。九州から身一つで上京してきた位に入れ込んでた歌手をずっと知りたかったけど、ウィルソン・ピケットだったのね。すみません、俺っちは名前しか聞いたことないです。。引っ掻き回せばどっかのコレクト集に入っているとは思うんだけど。

10月16日号で第3回目となる、日経ビジネスの「地獄を2度見た男が明かす、逆境の経営学」は面白いです。特に今回はR&Bネタも多いので、ぜひ立ち読みで見いいから見てみてください。個人的には今回が一番面白かった。

「会社組織には、必ず士気の高い社員がいます。どういう状況で何をやらせても、「やってよかった」と思うタイプ。自らの経験から何かを学んで、次の取り組む仕事に生かしていく。彼らを「正」の存在とすれば、残念ながら、そうではない奴もいます。「負」の連中は、どういう状況にあっても、不平不満や愚痴といった否定論ばかり言っている。ただし、どちらも全体から見れば例外的な存在です。割合にして、それぞれ5%ぐらいでしょう。問題は、残り90%の大多数です。彼らは、トップマネジメントによって正にも、負にも行きます。

ここら辺だねぇ良かったのは。別にカラ元気で愛想振りまく必要も無いけど、どうならこの正の割合にならないとね。オレッチも春からリーダーが厳しくてメンバーがよく辞めるようなグループに移動になったけど、相変わらずのペースで仕事してるしね。安部社長には、ぜひ「R&Bを聴き込むと正の5%に入れる」とコメントして欲しかったけど (笑

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姿勢美人に追加UP



とりあえず姿勢フェチについて書きました。タイトルは「姿勢美人」でいきます (笑

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以前に書いてた「東京タワー」の感想だけど、改まって書く話でも無い気もしてきた。ただ、作者自身のある種のダメさ加減が妙に共感を生む事があるんだよなぁ。例えば、親に苦労かけて東京の大学に行かせてもらっているのに、本人はとことん自堕落な生活をしてて、「ひょっとしてパチスロで生活していけるんじゃないか」とか思ったりとかさ。これが本人は勉強に頑張って東大に行ってとかの話がえんえん続けば、逆に読んでる方もイヤになると思うんだよね。

もちろん一生自堕落な主人公の物語を読みたがる人もいるとも思えないけど、そういう生活から今の生活への転換が、「一大事件があって目覚めた」とかそんなエピソードじゃないんだよねぇ。その転換へのキーを知りたい立場からするとちょっと不満な本ではある。ただ、ぬか漬にトコトン拘るおかんと2人で過ごした幼年時代を「決して貧しくなかった。借金してまでブランド物を買う生活の方が貧しい」と言う態度とか、「青い鳥はやっぱり家庭にある。けど、誰か1人でも赤い火の鳥を探し始めるとくちゃくちゃになる。その人は青い鳥を焼き殺してまで赤い鳥にしようとする」(うろ覚え率高いですが)とかのコメントは共感する点は多々ありました。おとんとおかんの話は聞けば聞くほど、やっぱり男と女の話はよう分らんと思ってしまった。

という事で衝撃を受けるほどの感動という事はないが、ぶっちゃけ「安心感のあるぶっ飛び具合」が今の世の中に受けたのかもしれないと思うんだよね。確かに母子家庭だけど、両親は離婚はしていない。かつ本の最後の方で、別居の理由も嫁姑問題だったとか、そこら辺。また本人も通常とは違った人生の歩みだけど、犯罪をしたわけでもないし、大学卒業後の未就職でのど貧乏生活も愛嬌があるしね。

ただ、もし本を読んだ人と会話するならば、やっぱりなんか端々で出てくる「5月にある人は言った」とか言うコメントだよね。あれって大半は昔の彼女に言われた事じゃない? そこら辺は書くならハッキリ書けよと思ってしまったが。あともう一つ、日本人はよく無宗教と言われるけど、やはり大人になってからでも宗教心が出てくる人もいる。そいういう人たちへの視線の優しさ。そのコメントを見ていると、作者自身も子供が欲しくて、生まれなかったんだろうなぁと思った。それが理由で、本の端々に出てくる引きずりまくりの彼女とも別れたのかな? そういうある種の脇の甘さとでもいう距離感が、そこら辺があまり見えない、ノーベル賞を逃した村上春樹と違う点だと思う。そんな感覚です。

ここに書くために再度読み返してないので、一回読んだ印象だけで書いていて、申し訳ございません。素直に言うと、俺っちは激アホの中にも笑いと深みがある「誰も知らない名言集」の方を押します (笑 時間が経ったけど、書くためにもう一度読み返す気分にはならなかったです。



ひょんなことからこんな新種のスピーカーが発売されている事を知りました。フォステクスから発売された“eA”(エア)「GY-1」は、音声信号に合わせて発生させた振動を設置面に伝え、本体が載っている机や家具をから音を出すという珍しいスピーカーだ。 あまり音楽の再生環境にお金をかけてないけれど、こういうヘンテコ物には興味がある。そこまで値段も高くないしね。パイプベットの角に置いたら、ベット全体から音が聴こえてきて、それをJaheimとかBeBeとかの声でやれば、かなりナイスなんじゃないかと思い始めた。けどなぁ、床に置いたらアパートの下の階の人に文句を言われそうだし、微妙に買う気になれない今日この頃。デザイン的にもちょいと。とりあえずどっかで試聴したいんだけどねぇ。もし持ってる方がいらっしゃったら感想教えてください。

そうそう、ビヨンセとジャネットは買ってません。悩み中。モニカはジャケはパスだが買う。凄く気に入っているのにUPできてないAnthony Davidの新作も買います。見てて興味が出たのがMario Vazquez。別に人種差別でもないけど、ここ数年のラテン系は買ってなかった。けど、この憂いを含んだ表情は結構気に入った。経歴をみてもマイケルのInvincibleに参加と言う時点でプラス、その後もなかなかいい。アメリカンアイドルを途中で辞退したというのも納得できる雰囲気がある。なんていうのかな、己の立っている場所に対する戸惑いがある。上手く行けばGlenn Lewisぐらいにはなるかもしれん。ちょっとアイドルで売り出しすぎの気もするけどね。

でびっくりしたのが、Dave。新作出てるんだ、すみません、知らなかったです。これは絶対に買います。K-ciのソロがあの出来だったので、ちょっとLatelyに書こうか迷い中。聞き始めても、結局MaryJ.の去年の作品を聴いてしまうんだよね。2:My Bookとか4:Conversationとかアットホームな感覚はよく出てる。4:はCan I Talk To Meの続編とも思える作品でかなり好きだが、突き詰め度合いが足らない気がする。8:I Apologizeがなぁ、「お前が謝るのはもっと別の時代の話だろ」と言いたくなる。まるで彼氏の友達から「あいつも反省してるからさ」って聞かされる女の子みたいなもんで、謝る曲でバックを連れてくる男は嫌いだ。やりたかったら多重録音までにしとけよ。唯一はFFFFの続編とも思える14:Cheating On Usだね。これが一番底から吼えてる。このサビってShe No Goodって言ってるの?これを「俺は俺で女で苦労したんだ」ってタイトルでLatelyに書こうかと思ったけど、個人的にその台詞を言う気もないからなぁ。せっかく久々にR&B-Timeで聴きこんだのにね。この曲に完全に重ねるほどに男が下がると思うな。と、相変わらずけちょんけちょんに言っているけど、15:YouはAll My Lifeの続編とも思える作りで、K-ciの心情がストレートに出てる。イイ曲だしイイ表情だと思うよ。16:Care For Youもいい。山場はこの3曲だね。だから、ファンにはお勧めアルバムだと思ってます。

ということで、完全TOPがR KellyのWWFU、次が間違いなくDaveのWhat Sould I SayからI'm Wrong、Real Talkだから。そんなDaveの作品は死んでも買います。

実はTrey Lorenzも気になってます。もう15年ぐらい前のマライアのI'll Be Thereでの歌いっぷりはホント好きだったから。あまり売れなかった前作?も持ってるしね。
[2006/09]

富士山登山口まで車で行ってる途中、凄く夏らしい景色で窓の外から手を出してる人がいるとき、受講生が「若井さん、テレビでやってたんですけど時速60kmの風圧はおっぱいの感触って知ってます?」、と言うからついつい運転中でも手を出してしまった。。うーん、どうだろ?とそれ以来、頭の片隅にあったのだが、先日そういうサイトがあると知りました。「胸のカップ数とバストのたれ具合」のグラフとか男心をくすぐる?コンテンツなのですが、それなりに理系チックな勉強にも役立つかもしれん、と思いつつ読んでいたけど、久々に「確かになぁ」と思うコンテンツがあった。


「下僕(仮名)は、不幸な女がどぅやってできるか知っとるか?」 「・・・う?ん」 「不幸な女は、フダンはとんでもない男がたま?にほんのすこしだけ見せる優しさが忘れられないコトにより生産される」 「・・・・・・」 「母ちゃんがそぅだった、こりからもそりは生産されるだろうしそんな女が絶えるコトはないだろう、でもそりでいいのカモ知れんの、本人がそりで幸せだったのなら」

これは真理だと昔から思ってた。それを数学チックな数式でグラフ化していることに感激。まあ本HPから言うと、もうちょっと掘り下げ足らないんだけどね。 そのどうしようもなさが生まれた理由まで踏み込んじゃうと、もう並大抵の事じゃ抜けれないね。どれだけ周囲が忠告してくれても。私には分ってると思っちゃう。そこまで踏み込んでこその世界だからと思うから。ただ、いつも優しいと相手が慣れて感動しなくなるというのは、男女どちらにとっても真理だからなぁ。K-ciがちょっと反省した方が、他の歌手の深い反省よりも、うちらは感動してしまうというのも事実だろうしね。B子までD男に恋に落ちるというのが怖いが、ゆっくりタイプの方がなかなか相手を見限れないのも事実な気がする。確かに昔から辛い/幸せの漢字が似てるのは気になってた。何で似てるんだろう?


ただ、このサイトを見ていたら胸フェチだと誤解されたので、そろそろ本気で姿勢フェチについて書かねばいかん。と最近思ってるw



お蔵入りになってるかもしれないけど、とりあえず見てみるか、と思ってHMVに行ったらK-ciのソロ作が売ってるじゃないですか。期待してなかった分だけ嬉しかったです。ジャケのデザインも変わってなかったしね。試聴コーナーも無かったけど、昔、K-ci&JoJoでデビューした時もそんな扱いだったから。All My LifeがNo1になるまではJODECIファンしか買わない作品だった。今回もそうなるかと期待するけど有りえるのか?最近何がHITするかなんて全く分らないので、コメントできませんが。

感想としては、、うーん、ガツンとくる作品じゃないからガツンと書く話ではないのだけど、そのうちLatelyに書こうと思ってます。とりあえずMy Bookと I Apologizeの歌詞は知りたいです。ただ、深い反省と言うほどの声の表情ではない。冬の朝に素っ裸で土下座しろと言ったけど、BBSの方に書いていただいたとおり、確かに謝っていそうな姿にとれる面もある。この中途半端な膝のつき方は、男にも男の意地があるとして受け留めるんだけどね (笑

そうそう店にKennyとChanteのコンサートのフライヤーが。もう終わってるじゃんか。。1人一万円は高いけど、ちょっと行きたかったっす。

[2006/08]

たまには時事ネタ。

やっと「東京タワー」を読みました。あんまり売れてるモノは苦手なタイプなので借りた後もずっと読んでなかったのですが。そもそも先輩が「こっちの方が絶対にいい」と言って、同じ作家の「誰も知らない名言集」を貸してくれたんだよね。このタイトルも興味深かったし、「大学時代にインドを旅行している時に読んだ」というのも殺し文句だった。

大学生になった頃は世界各地を放浪するのに憧れてた。猿岩石とかの時代だったし、住んでたアパートの隣の人が南米とかホント各地を放浪している人だったのもある。けど、あまりのカフェイン中毒のせいで諦める事になった。ヘビースモーカーはイギリスとかで苦労するらしいけど、紅茶は何処でも飲めるもんじゃないから。そもそも飲まなかったのは心臓手術の3日間だけで、起きて歩けるようになったら真っ先に紅茶を作ってたからなぁ。なもんで、この歳になっても未だに憧れている面があって、放浪中に読んだと言われれば、すぐ借りた日に読んだわけですね。

まえがき
”あ、いまコイツ、すげぇいいこといってるな”
日々の生活の中で、そう思うことが時々あった。
たぶん、明日になったら忘れちゃうんだろうなぁ、今聞いたこと。
いつからか、それがもったいなく感じ始めて、心のノートにそんな言葉たちを書き留めるようになりました。
ここにある「名言」は、別に特別な場所で、特別な人から出てきたものではなく、僕が生活してゆく中で自然に友達になった人や、知り合った人から採取した言葉です。


この前書きもかなり良かったしね。ところが、中身は爆笑の連続。めちゃくちゃおもろい、かつ、「あんたこんなのわざわざインドまで行って読むなよ」と思うほどの内容。外れもあるけど、当たりの名言はかなり当たりだ。あまり書くとあれなんで、とくにお言葉3は男なら全員爆笑間違いない。お言葉10も凄い。ホントか!!!?と思うけど、妙に本当っぽいシュチュエーションだしなぁ。

特にキタのがお言葉19だね。確かに女の魂の叫びを感じる。これまでの人生、恋愛も学業も仕事も普通だったという主人公の叫び。だから、これだけはコアな部分を書くぞ。4人で旅行中に部屋で飲んでて、テンションが上がって、友達の彼氏がスワッピング提案、自分の彼氏も同意してしまう。うん、そこまで変じゃない。(この時点でツッコミ入りそうだが)

A子は複雑な心境で脱がされていった。彼とB子が気になって仕方が無い。B子は自分よりも早いスピードで脱がされている。胸が大きい。くやしい。様々な想いが交錯する。《中略》その時だった。民宿中をつんざくような声がB子からあがった。あの女、普段はあー見えて、すげー感じまくりのシャウト系ボーカルである。B子の彼も一瞬そっちを見てニヤリと笑った。「アイツ、スゲーんだよ」 A子の女の魂が燃えた。《中略》「負けられないわ」《中略》A子はこの時に始めて彼氏には拒み続けていた後背位も経験して、エクスタシーに達した。


しまった。。TOPに書くべきことではないかも(汗
ただね、このリアリティーが凄くいい。結局、彼氏とはすぐ別れて、女同士の友情は増したという後日談もいい。もちろんお言葉は「負けられないわ」です。男のマス道具として書いてばっかりのレズ/スワップものの文章では絶対に味わえない後味のよさ。これはエロではない。東京タワーみたいな感動作ではないが。この本は色んなお言葉があるけど、基本的にこんなノリなのです (笑


で、この中で一番感動したお言葉があったのです。あまりこれに注目する人は多くないかもしれないけど、これがまさしくTOP。どれくらいTOPかって、JoeのGood DaysぐらいTOPです。本の中でも「子供ながら恋愛のキビがわかったお言葉」というサブタイトルがついて誉めているけど、この当時10歳の女の子は間違いなくいい女になる。それが断言できるほどに凄い。久々に本気で感動した。このお言葉のためだけに買う価値あります。

仕事柄、人材育成の本を読むこともあるけど、以前にいいコメントを見つけたんだよね。「よく親はイイ子になれというけど、たいていの場合、それは親にとって都合のイイ子という意味だ」 これは恋愛にも応用がきく話だと思う。よく、イイ男論&イイ女論はあるけど、どれもこれも「異性にとって都合のいい」という枕詞をつけるレベルの話が多いんだよね。本HPも「いい女になりたい人へ」コーナーがあるけど、自己申告としてもその通りだからなぁ。「方向性にキスできるのがいい女だ」とも書いているけど、普通は意味不明にとられるだろうしね。

とりあえず俺の暫定解はここ8年ぐらいずっとこれだったけど、こちらのお言葉の方が確実に上です。恋愛ってのは、未だに上手く言えないけど、好きの度合いじゃないんだよなぁ。ほんと。妙にそんな事を感じてしまった。なんというのか、さりげなく相手より先に一歩踏み出して側に寄る、その足音の音色のような、そんな後味の良さがある。この言葉が見合う、そんな曲が凄く聴きたいな。

ということで、東京タワーの感想は来週w



Forbes10月号は50 Centの特集してました。
身長180cm、毎日欠かさないウエイトトレーニングで盛り上がった腕の筋肉、一見、いかにもこわおもての感じだが、実際は非常に礼儀正しく、言葉遣いが丁寧で、物静かな青年だ。ヒット曲「High All the Time」は麻薬賛歌だが、ドラッグはいっさいやらず、たばこもアルコールもやらない。ステージではコニャックを瓶からがぶ飲みするが、これは演技で、中に入ってるのはアイスティーなのだ。
ってホント??知らなかった・・・

エミネムと彼のプロデューサ、ドクタードレーに会った。エミネムとドレーは、態度が真面目で、シャンパンをいくら勧めても飲もうとしないフィフティに好感を抱いた。彼らはその週末に、インタース・レコードと提携して5枚のCDアルバムを製作する一億円の契約をフィフティと結んだ。フィフティは直ちにこのうち3000万円をつかって、「50 Cent」と「Gユニット」を自分の商標として登録、残った資金で自らのレーベル、Gユニット・レコード社を設立し、有望な若手ラッパーと契約を結んだ。つまりエミネムと契約した5枚のCDアルバムの製作を開始する前に、すでにその後にに製作するCDアルバムのことを考えていたのだ。

うーん、ここまできたら確かに筋金入りだねぇ。TLCやMCハマーのように経済的に没落したくないとの事だけど、最近の歌手はUsherもそうだけど、みんな反面教師にしてるんだねぇ。それにしても50 Centのこの話はびっくりだった。



ここに書くほども音楽の話題がなくて、ずっとUPが遅れている今日この頃。開き直って音楽の話題をゼロでも気にせずに書こうかとも思うけど、毎回もなぁ。。苦手なアーティストを再チャレンジして→轟沈して、滅多に聴き直さないB級作品を聴いて→ちょっと発見があって、とまあ、そんな日々です。

Joeの3作目は殆ど聴き直さない(普段聴くのは大ヒットした2ndと、Better Daysのみ)のだけど、新作なし&目ぼしい旧作を聴いた後なので、久々に聴いてみたら、思った以上に当時を思い出した。あの当時はこれ位の完成度の作品もここまで聴きこんでいたんだなぁ、とちょっとびっくりしてしまった。今ならこれ以上に出来のいい作品であっても同じほど聴きこんでいないから。

あの当時はJoeの個人的な恋愛が伺える Treat Her Like A Ladyを一番気に入って、後半部分はそんなに意識してなかった。けど、6年ぶり位に聴き直して5 6 3からの後半部分に彼の良さがある気もしてきた。Peep Showなんて何の変哲もない曲なのだけど、不思議と寛げる。二番煎じの I Wanna Knowは今になってもパスなんだけどね。One Life Standもそう。2ndは全曲気合が入ってるから、本作の方がイイ意味での脱力感がある。

こういう曲が似合うような恋愛をしなくちゃいけないんだよなぁ、と(生まれて初めて?)思った。R&Bの平均点。可もなく不可もない。けど、これ位の中庸が正しい気もしてくる。若い頃は恋愛に色々と求めてたから、あんだけ色々とあったんだよなぁ、と何か妙に痛感してしまった。

そういやこの作品は発売当初に県北の師範の家に行く時に車で流してたんだよね。そしたら後輩が気に入って、結局彼にはR&Bのアルバム100枚以上をあれから2年に渡って貸したなぁ。そういう意味では、R&Bに1人連れてきた実績がある作品なんだよな。12曲目はやっぱり今になってもパス (笑 けど、13:So Beautifulは昔よりも凄く気に入ってる。普通の曲なのにね。発売当初から6年経ってる時の長さかな。



最近、こちらにもずっと書いてなくてすみません。平日は仕事、休日は観光であんまり家にいなかった。博多出張の時は土日から長崎とか観光してました。なんか日本の初めて行った所だと、その後、桃鉄で遊んでしまう (笑 今回は長崎なんで大航海時代でも遊んだなぁ。そんな暇あるならHP書けという世界だが、ほんとに今年は新作聴いてないし(汗

一昨日の土曜日なんですが、またも富士山に登ってきました。今年の目標は二つ。
・登山途中に音楽を聴く
・頂上でカイトを飛ばす

CDウォークマンだと抱えて登る気にならなかったが、MP3プレイヤーならやっぱり聴きながら登らないと。今年は新人担任じゃなかったので独りで登ろうと思ってたのだけど、一講座を担当した新人達に言われて結局10名で登ってきました。最初のうちはハイキング気分で会話するけど、そのうち誰も口聞かなくなるから。そこら辺から音楽聴いてました。

去年は高山病で数名が断念したので、今年は小まめに休憩を入れながら登ってました。3曲で約15分なんで、その度毎に5分程度の休憩をしてたらかなり良かったです。やっぱり頭は少し痛くなる人もいるのだけど、全員が頂上まで登れたから。街中でも無いので音楽聴きながら登ってる人は他にいなかったが、音楽を聴きながら小まめに休憩する登山はかなりお勧めだった。もちろん小鳥のさえずりとか沢の音とかを聞くのも醍醐味なんだけど、富士山の上の方はそういう環境じゃないから。マイナーなHPなんだから普通のOff会とかでなく「聴きながら富士山登山」を企画しようかな。2名以上参加があれば開きます (笑

頂上の強風が心配だったのに、全くの無風で20分ほど風待ちしててもカイトはダメだった。。今年の頂上からの夕日は綺麗な薄赤紫でした。夜中の下山途中に麓の花火が見えました。それも3箇所同時に。8月最初の週末だから各地で花火してるんだねぇ。花火を上から眺めるのは初めてだったけど、かなり良かったです。線香花火より小さいのだが味があったぞ。で、一日おいて、今頃筋肉痛 (笑

写真はこちら
[2006/07]

最近、ヤフオクに色々お蔵入り盤が出品されていることを教えてもらったのですが、Keithのお蔵入りになった新作を買いました。内容的には、うーん、時間が無くてちゃんと聴きこんでないけど、お蔵入りになってもしょうがない出来かもね。そこでI'm Not Readyのジャケも見つけました。こちら。確かにVCと同じ服装してるけど、あんまりお勧めのジャケでもないかな。

それにしてもK-ciの新作はほんとに発売されるのかな??

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先週は初の広島出張で週末から観光してました。火曜日が島根で、そのまま寝台列車で帰ってきてすぐ講座。ということで、結構忙しい日が続いてました。明日は高松、来週は福岡なもんで、海外出張はなくなったけど国内出張が重なってる。忙しいけど、各地で説明会に呼ばれるうちが華というものかも。広島ではasさんに原爆ドームとか案内してもらいました。お好み焼きも美味しかったです。ただ、もらったYouTubeも見る暇が無い状態なので、8月にならないと無理かも。ちゃんと見たら感想書きます。




別に強化週間というわけじゃないのだけど、なぜかトーク力に拘っている最近。またまた面白い本を見つけました。前回の会話力もそのカテゴライズと深さに感動したけど、こちらの本「ウケる技術」はその強力さと爆笑さに感動した。だってねぇ、あの会話力を読んでも劇的な効果は無い訳じゃん。本書はその劇的な効果がある。どれぐらい強力かってバイアグラぐらいかな (笑 パンチ力があって、使いすぎると相手に引かれる所が特に似てるぞ。恋愛だけでなく仕事や友人関係での例題もあって、ちゃんとbeforeとafterがあるのもいい。教材としてのレベルも高い。

前置きを抜粋
今まで「ウケる技術」はセンス、あるいは才能という一言で片付けられてきたのが現状でしょう。ところが、あらためて「ウケる人」の無数の会話を地道に整理していくと、誰でもマネできる有限のパターンの組み合わせに分解できることが分ってきました。

ということで、こちら

[2006/06]

最近、どんどん時代に取り残されいてる気がする。YouTubeにどれだけVCがあるのか一度探したいけど、その暇が無い。。誰かお勧めのVCが置いてあるのを知ってたら教えてください。iTunesも全く使ってないし、随分と時代の波に取り残されている気がする。幼い頃、LPに拘る大人の姿に、CDの方が100倍使いやすいのにねぇとか思ってたけど、この歳になるとMP3に乗り切れてないのを痛感するし、かつ別に一生CDでいい気もしてくるからなぁ。そういうのが歳をとるということなのかもしれない。

そんなんで最近は以前から強力に薦められていたJesse PowellのJPを聴いてます。Jesse Powellは啓志さんがあの本で誉めてたけど、色んなサイトのコメント見てるうちに「この人とは合わないだろう」と思ったんだよね。女性歌手なら合わなくても頑張って聴くけど、男性歌手はパスなんだよなぁ。もし身近にJPと似てる人がいたとしても、きっとウマが合わないと思うんだよね。その理由は、なんて言うかなぁ、「女性に対する格好のつけ方」になると思う。どんな男性であっても、何処かで格好つけてる。(オスとしてアピールしてると言ってもいい) 全くしてない人は「全くしてないというアピールをしてる」んだから。でもって、俺っちが好きなマクナイトやリチャードソンを同じ点を逆から見て合わない男性もいると思う。それも当然だと思うんだよね。

何が合わないのか上手く言えないんだけど、ジャケから合わない。エロさの出し方も合わない。VCも一つ持ってるけど惹かれなかったしね。そんなスタンスですが、それでもこのJPが傑作なことは分る。2:IF Iの歌いこみがいいんだよねぇ。本人の核が出てる。こうやってストレートに出してくれると、合う/合わないの世界じゃなくなるから。4:Go Upstairsもいい。そんなに変哲もない曲だけど、やっぱり王道路線で、歌いこまれた心情がいい。この作品にでもあまり感じないから、そんなにHeavyな人じゃないね。けど、最近はそこら辺をネガティブには思わなくなってる。6:I'd Rather Be Aloneのメロディアスな曲はかなり気に入りました。このフェーズをこの手触りで歌えるのは、かなり評価高いです。個人的にはこういうフェーズだと、IV Exampleを思い出すが、あの曲よりも明るいね。

7:invisible manは個人的にそこまで合わない。底感覚がもうちょっと欲しいからかな。8:After We Make Loveもそうだね。人によっては気に入ると思うけど。Soulと呼吸の関連に拘っている身としては、breathがタイトル・サビに入った曲は注目してます。けど、そんなには来ない。12:Something in the pastは結構好き。底感覚が重なる。全体として90点オーバーもありかもね。それ位は本人の最高傑作だろうと思わせるものがある。ただ、この作品以外は合わないかもなぁと思った。心の形なんだよね。ある種のオチャメさというか、その場所なんだよなぁ。最近は「結び目」で視覚化できる気がしてるけど。人を一本の垂らした縄で表現するとすれば、結び目の位置。太さとかも違うけど、根本的に結び目の位置が違う。もちろん縄自体が何本でよってあるのか、そのピッチとかも大事になるんだと思うけど、そこら辺は上手く表現できない。

と、相変わらず訳分らない事を言っているが。。歌詞でも「心を重ねて」とか言うけれど、一般的なイメージは楕円形の平らなプレートだと思う。けど、それじゃあ絡み合わないと思うんだよね。って普通は心のイメージ化は球体なのかな? 



最近、ホントに音楽を聴いてないです。時間が少ないのもあるし、あんまり聴きたい新作も見当たらないから。この状態で無理して週一UPするのも変なんだけど、このWeekly Commentに書く内容ぐらいは音楽以外ならそこそこある。当分は、こんな更新状態になるんだと思います。すみませんm(_ _)m

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「字の綺麗さ」

先週の会話での話と少し重なるけど、以前から大まかなラフスケッチをとして25の頃から30代までに何をすべきか良く考えてた。余裕こいてた23の頃とは違うからCarl Thomasの1stを聴くのは辛いんだが、あんまりGiving You All My Love状態でも困るしね。そして20代後半のすべきことの結論は「苦手だったことを一つ一つ乗り越えて事いく」だと思う。よっぽどの人じゃない限り、誰にでも苦手な事ってあると思う。それを気にせず一つのことに打ち込むのは25までにして、30までにせめて人並みまで苦手な面を引き上げたいと思ってた。

そしたらオレッチとしては、スキー以外の運動全般、英語、音楽の全てと色々あるんだけど、「字の汚さ」もそう。そもそも小学校の書き方の時間自体が無駄だと思ってた。字なんて読めればいいのであって、それ以上は暇な人が綺麗に書けばいいと思った事もあるw 特に中学、高校、大学に行くにしたがって同級生も字が下手な奴が増えていったしね。ワープロソフトだって普及してるんだし、絶対に練習する必要が無いと思ってた。けどね、手紙を書くと「字が汚すぎ。誤字脱字も多いし」ってよく言われたんだよね。それ以来、丁寧に書くようにはなったけど、直ったのは気持ち分ぐらいだった。

けど、社会人になって教育部門に配属になって黒板で挫折したわけですね。あれは滅茶苦茶難しい。そもそもチョーク自体が書きにくい代物なんだよね。だから真面目にやろうと思って、たまに小学生用の書き方の本とか買ってやっていたのだけど、あんまり変わらなかった。。

ところがですね、ひょんなことからやってみたこの六度法は本当に凄かった。詳しくはリンク先の説明を見てもらえば分ると思うけど、綺麗と言われる字を分類&法則抽出した理論はかなり凄い。帰国子女への授業で効果を出したというのも理解できる。単純に綺麗な字を書き写すような書き方の時間は絶対に間違ってた。効率だけを追い求めるのも違うけど、ちったー教え方に頭を使えと思うから。これを去年の数ヶ月やってたんですね。著者はひらがなににも有効と書いているけど、ちょっと無理あるかな。漢字にはかなり効果がある。

今年の1月からはひらがなも含めた形を練習するために書いて覚える百人一首練習帳―ボールペンで美しくを一日1ページずつやってました。それがやっと6/18に終わったのでここにUPすることにした。やっぱり封筒に宛名書く時とかも、最低限の字の綺麗さは欲しいんだよね。コレクト集を作って曲名を書くときとかもそう。最近やっと普通レベルになったかなぁ、、と思ってます。

運動全般については古武術やってた時から3大原則を立てて実践してる。そのうち書くよ。英語は海外出張なくなったくせに、「この資料英訳しておいて」と言われて、美味しくない仕事だけ降ってくる結果になった。。まあどうせ家に帰ったら英語をやってるのだから、会社で残業代出るなら良しとするかってポジティブシンキングな先週でしたが。何も手をつけずに逃げているのが音楽全般かな。これについてはTOEIC700越したら、ちゃんと取り組む予定です。

課長が「若井も忙しいから俺と部長で行ってくるよ。お互い合計したらTOEIC600越すからさ」って言うもんで、「0.3x0.3=0.09って事もありますよ (笑」と言ったら笑ってた。やっぱり会社でストレスためないポイントは、言える時に言っておくことだと思う。そこら辺の突っ込んで良いポイントの見極めと、そこでギリギリまでつっこむ所に楽しさを見出している最近です。そういう状態になれたら会話力として仕事ではそこそこ行けると思うよ。



すみません。名古屋に出張で週末は帰ってました。月曜日から忙しかったもんで水曜日。。

今年も半分終わってそろそろ夏至。なのにJaheimひとつだけ。JavierとIsleyはUPしたいんだけどね。まあ90年から00初頭までのHPなんだと思うし、必要以上に最近の歌手に対して広げれないと思ってる。歳的にNe-Yoとか合わないからなぁ。その代わりと言ってはなんだけど、Peabo Brysonを最近良く聴いてます。以前からBestを持ってたんだけど、あの明るさが合わなくて。。80年代は明るい曲が多くて、70年代は深い曲が多い。その境目にいるのがPeabo Brysonだと思ってる。

Donny Hathawayが死んだ後、新しいパートナーとしてRoberta Flackが選んだのが彼だから。彼女の作品はほぼ全作持ってるくらいだし、彼のThrough The Fireは超有名曲だから。けど、ずっとこの明るさが会わなかったんだよね。こちらのベストも持ってるけど、このジャケの正面顔の時点でかなり引く。。始めて見たのはアラジンや美女と野獣のVCだけど、歳とったら子供っぽいイイ笑顔って思う。けど、あまり深さを感じなくて。曲の明るさは認めるけど、祈るようなDonnyの方が好きだ。けどねぇ、女の子と一緒にいるときにDonnyが重過ぎるの事実。とくに本HPが誉めてる曲は独りで聴いても重い。

R&Bが時代と供に変化していくのは、以前から書いている通り悲観してない。そういうもんだと思ってる。それに合わせて自分自身も変わっていく必要があると思ってて、それは最近デビューの歌手を聴くよりも、やっぱりPeabo Brysonから行こうと思ったんだよね。そこそこ聴きこんだんだけど、こちらのTreat Her Like A LadyとWhy Goodbyは個人的に気に入った。恋に切なさがある。その影模様がいい。これなら一緒に聴けるラインだし彼と重なる場所だと思った。Peaboの明るさが体得できれば、やっぱり1歩進んだことになると思う。R Kellyとかの明るい曲はやっぱり突き詰めるとDeepな裏打ちがあって、そこは苦労してない。大事なのはDeepな裏打ちがない明るさであって、それを持ってる一番古くて一番有名な人がPeaboだと思っている。自分の知ってる範囲なんで言い切れないけど、やっぱりロバータフラックを信じてPeaboから行くなぁ。


先週からの宿題:会話について作りました。BookコーナーにもUPしておきます。こちら



なんか一週間ぐらいの海外出張の話が降って来て、ちょっと忙しくしてました。ちょうど講座で忙しい時期だからまだ分からないけど、もしかしたら北米行きかも。そうそうTOEICは665になった。。あんだけやって700越さなくてショック大。しょうがないから今後はキッチンタイマー持ち込んで正確な勉強時間を計る事にした。今までは途中で部屋を片付け始めたり (勉強中に部屋が汚いと、頭の中もこんだけ整頓されてないんだろうなぁ、とイヤになってくるから。勉強の前に部屋の片付けは個人的には大事だと思う) 紅茶が飲みたくなったりで、なんとなく10分ぐらい中断する事も多かったから。今後は厳密に計ることにした。何の因果で社会人になってまでこんだけ勉強せねばいかんのか分らんが、そういうもんかもね。

で、Isleyの新作だけど、Just Came Here To ChillはR Kelly作で去年のチャリーのナンパ曲の続編とも思える出来。(プロデューサ名には見かけない名前が二つ並んでいるけど、R Kellyもプロデュースチームを作ったと言う事かな。珍しい) そのナンパ曲だけど、あれを聴いて「よし、街に繰り出そう」と思って、直ぐに上手く行くなら誰でもとっくの昔にナンパしてるよw けど、今回、久々に深いと思える本に出会った。齋藤孝とか感心する事はあっても、深いと思うことはあまりないのに、この本はタイトルの割りに深い。これを二十歳前に読んでたら俺もナンパできてたと思えたのは、今まであの曲ぐらいだから。周りの友達やってる事を理解したくて、ナンパハウツー本を読んだことあるけど(アホだったw、中身ゼロだったのにね。

それ位に感動した本だけど、ちょっと今日の空き時間が終わりに近づいてるので、次の機会にちゃんとコメントします。今は抜粋だけですみません。本としてはこちら。抜粋はこちら

アルバムコーナーUPのために聞いてるJohn LegendだけどSolo sessions vol1を聴きこみ中。一番深いのは間違いなく11曲目。断言できる。と思って曲名を見たらMotherless Childか。もし彼に優しい母親がいて、この曲をこのレベルで歌えるのなら、もしかしたらDonny Hathawayのレベルまで行けるかもしれない。父親がいなかった男には何度か会った事がある。基本的にヤンキーか引きこもりになると思ってる。普通に育ったらそれだけで素晴らしい事だと。けど母親のいなかった男には会った事が無い。そんな彼らがこの曲に何を感じるか、それは結構聴いてみたい気もする。個人的には、その資格が、、、うーん微妙なんだよねぇ、そこら辺。普通と違うと言う意味では完全に違うが、ネガティブには思ってないし。え、どれだけ違うか?昔UPしたゴキブリもそうだけど、物を無くした時もそう。「この世には物質不滅の法則があるんです。ちゃんと探しなさい」って言われたなぁ。今から思うと、確かに焼いたって灰になるし原子レベルでは不滅だが、ゴミ箱に誰かが捨てて、収集車に持ってかれたらどうするんだ?と。

そういや以前に読んだ本で、 男は母親と同じか、その正反対か、どちらかのタイプを求めてる。それ以外は無い。と書いてあった。結構暴論だなぁ、、と思いつつ、完全に否定はできないかもね。そこら辺は恋愛失敗学に取り上げてもいいかもしれない。けど、一体どれだけの女性が彼氏の母親のタイプについて気にするのだろう。今度、聞いてみようかな。けど、やぶへびになりそうで、オレッチはパス。


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