Direction: 休日のお掃除にお勧めのアルバム
    
     Kenny Lattimore "Kenny Lattimore"
[2001/11]

結局、この感覚を生むのは彼のナチュラルな綺麗さだと思いマス。程よいミドルはやっぱり昼にピッタリだと思うしね。このアルバムを汚い部屋で聴いた日には、「うぉーー、こんな部屋じゃ聴けねぇ」と思うこと間違いなし。彼氏の部屋が汚すぎて困ってる女の人にもお勧め。これを流しても何も感じなかったら、ため息だなぁ、、ホント(オイオイ

冬だろうとなんだろうと窓を全開にして、鼻歌しながらターンを決めつつ掃除してるのを、お隣さんに見られた日には少し恥ずかしいけどね(少しかいw) まあ普段からアンだけ曲が流れてるんだから、納得してくれるはず。

これだけセンスのいい音楽を聴くと、掃除だけじゃなくて、洒落たインテリアでも欲しくなってくる所もポイント高い。Terry Ellisのアルバムと同じで、自分の中ではかなりウエイトの高いアルバムです。

これがナチュラル(素)であることはCaseの"Open Letter"や、Bobby Brownの"Foever"と聴き比べれば良く分かる。彼らは到達感があって、哀しみの裏打ちを感じるから。対比させてLattimoreの本作は処女作ならではの出発感であって、奥底には明るさを感じるから。けど、普通はもっとお茶目になるんだよなぁ、、、なんでこの落ち着いた雰囲気がが出せるの?と本気で謎。

きっと彼は小さい頃から「爽やかな人」だったのだろう。ほら、たまにいるジャン、毒気がゼロの人が。
という事で、コテコテDeepな自分には1番遠いっす、、、部屋の掃除から始めなくちゃね、ホント。

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