Luther Vandross
"Never Too Much"
これだから80年代は怖いw
[2002/02/22]

はぁーーこの明るさはため息ついちゃいマス。これだから80年代は怖い。今から聴くとチープな音にさえ親和性が出れば、聴きつづける程に明るくなれるのが80年代なのか!! Luther Vandrossもかなり明るく歌ってる。81年の作品らしいが、恐るべき80年代だよ、もう。

個人的には以前に紹介したひっそりしたアルバムの方が好きだなぁ。色々調べると、このアルバムの次ぎの[Forever, For Always, For Love]の方が評価が高いらしい。それに3枚組みを発売されいるらしい(ジャケット無くて代わりに持ってきました)。ということは、中古屋で1枚だけで買ってしまった私は外れかい。うーん、あの時はR&Bの神様がついていると思ったもんだが、実際はコンなもんです。
このアルバムで時代の波に乗ったルーサーらしいが、

そりゃこれで波に乗れなくちゃ、どんな波でも乗れないよぉ

と思っちゃいました。それ位に明るい曲です。明るい曲が好きな人は80年代へGO! ってな気分だなぁ。はー、自分の組成が変わってしまう・・・・もうちょっとこのノリでやりたかったのだが。駄目だね、毎晩こんなのを聞いた日には「明るい・さわやか・ナイスガイ」になってしまうじゃないか。それに一つ前のSwitchも聴けば「甘甘」まで加わって鬼に金棒だぞ。うっそぉーー、それなら「Deep・ぶっ飛び・ナイスアホ」の方がいいなぁ。

という事で、「明るいルーサーは合わない」という気分。それなら、自身と時代がかみ合わなくなった1作だけ残して追われたバージン・レコードのあのアルバムの方が、ジャケットから期待できる。このジャケット(すみません、1番上のジャケットです)の明るい顔と、微妙に謎な胸元を広げるポーズが余計に混乱度数を上げるなぁ。

Lutherの名曲らしい"Never Too Much"と"A House is not A Home"も去年(01)のセルフタイトルのアルバム内の曲のような手触りかと思ったら、もっと明るいもんなぁ。ということで、当面はパス。数年後の課題。けどなぁ、「分らないから神棚」って訳じゃないんだよね。って事はもっと別の棚も必要なのか。うーんネーミング考えておきますね。

HOME