Favorite Artist2

[2002/03]
ここでは大御所について御紹介していきます。Soulオジサマ達の視線は凄い怖い。やっぱり「同時代的に聴いてた」と「幼い頃に出会った」は殺し文句だよ。だからずっとコンテンポラリーに拘ってきた。けど真っ直ぐ歩いてたら此処に来たから。やっとそんな歳になった。

やっぱり自分はR&Bと幸運な出会いだったと思う。中学3年の頃には「この先何があってもR&Bだけを聴きつづける」と決める位に自分もアホだった。イイ意味でも悪い意味でも。このHPはそれで押し切ってるに面も多々ある。それは良く分ってる。それは素直に言えば、やっぱり後ろめたい。けど今更、遠くなれる訳じゃ無いから。だから自分はSoulの殿堂ともいえる此処を突き詰めたいから。過去の金字塔から、何を得る事ができるのか見てみたいから。

最初に苦労する方が、ホントに得る物は大きいと思うよ。今から惹かれ始めた人も、小さい頃から出会った人も、最終的には同じだと思うな。



Sam Cooke
Donny Hathaway
Marvin Gaye
Curtis Mayfield
Stevie Wonder
Teddy Pendergrass


[2006/06]

自分がトコトン好きでない歌手の評価って、周囲に薦めて、その反応から決める事は多いと思う。Usherの評価がTyreseやJaheimに比べて低いのも、昔、家庭教師先の教え子に「そんなにR&Bが好きで、授業中に鼻歌する位なら何か貸して」とか言われて、向こうが確か小6の時だったかな、Usherの2ndを貸したんだよね。そしたら、その後「やっぱりこっちの方がいい」ってワンピースの主題歌聴いてて、「Usherーーーーワンピースなんかに負けるなよ」と思ったワケですねw

先日、沖縄にダイビング行った時に、「何聴いてるんですか」「EW&F。って知らないか。聴いてみる?」で、「わーーいいですねぇ、このアップテンポ」と、さすがLovely People。やっぱり歌手の偉大さをこういう場面で痛感する事ってある。 ってなもんで、持ってるIllumination、The Promise、big hit & remixesから抜き出して、My-Bestを作ってました。こちらです。厳選して曲順シャッフルして作るぐらいには3枚とも聴き込んだよ。一言はなかなか浮かんでこないから、Favに追加できるかは分らないけど。

Illuminationでは8:pass you byにはかなり惹かれる。The Promiseは当然9:Neverかな。8:Hold Meもかなり好きです。彼らのSlowよりもこういうミドルでのまったりした曲の方に惹かれるなぁ。なんか選んだ曲数でいうとThe Promiseの方が多くなった。発売当初にTommy Simsと同じ曲の純度に否定的な感情をもってから、ずっと聴きこんでなかったなぁ。これ以上踏み込もうと思ったら、過去の作品をBestじゃなくて集めなくちゃいけないけど、そこまでするかはちょっと未定。

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過去の作品を集めているAL Greenだけど、近作のI Can't StopとEverything's OKを聴きこんでやっと分った。AL Greenに一定以上踏み込めないのは、「AL Green が体現してる愛情表現が自分側にない」のだと思う。そんな結論になったのも初めてだけど、それが一番素直な気持ち。声が合わないとか、音が合わないとか、性格が合わないとか、そういうミスマッチじゃなくて、愛情表現が合わない。うーん、書いててアホな気がしてきたw そもそも、この世にどれだけの愛情表現があって、自分ができるのがどれ位なのかも全く分からないが、そうとしかいいようのない世界なんだよね。

けどなぁ、トータス松本はALの大ファンなんでしょ。あの笑顔はかなり評価高いから、聴きこんであのレベルに近づけるなら、結構本気になるのだが。Everything's OKの裏ジャケのALの笑顔は確かに最高だしなぁ。このタイトル曲の歌い方は凄く上手いと思う。02:You are so beautifulの声の表情も独特なのだが、この色合いは、、、20代で出せるものなのか?? 普通はちょっと合わなくても、アルバムの一番底の曲からいけるもんなんだけど、03:Rainin' In My Heartが合わないんだよね。タイトル的にも曲調でも文句なしなのに、なんか合わない。。この二枚で一番好きなのは05:YOUかな。それぞれの一曲目はかなりいいけど、個人的に選ぶとしたらYOUですねぇ。一番愛情表現が出てると思うのは、06:Not Tonightかな。タイトル的には愛情表現の逆の気もするけど、このサビはかなり来る。もし、AL GreenがNot Tonightで好きな事を伝えるタイプなのだとしたら、ガンガンに行けるのだが。

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