94 4.0  "4.0"
(1997年)
<A rank>
・Have a Little Mercy [S]
・Gotta Make it through [S]
・Oh Baby [S]
・Don't Act Like [S]
・Can I spend the night [S]
・I Won't run out of love [S]
・Slow Jam [S]
・Just Little [S]
<B rank>
・Through th Eyes of an Angel [S]
・What You Wanna do [SM]
4.0のデビューアルバムにして、最後の作品だと思いマス。サントラでOh Babyを聴いて、ずっと気になっていて、Phat Soulのレビューを見て買う決心をしました。期待は裏切らなかったというより、それ以上でした。ホント良い曲揃ってる。最近友達に勧めることが多く、みんな気に入る所はさすがです。

2曲目のHave,,,のコーラスワークで決まりでしょう。96年のAsanteとならんで、ひそかなお勧めグループです。両者とも綺麗なコーラスを聴かせてくれます。良曲の多さでいえば、こっちかな。物悲しさは向こうかな。さすがJam&Lewisだね。Tony Richも良い仕事してる。結果として、112の1stとタメが張れる出来だと思う。コーラスグループ好きにはお勧め。個人的にはGotta,,,のバックコーラスが好きです。Don't,,,は少し熱い声が聴ける。

売り方が不味かったか、バックの後押しが足らなかったか? けどプロデューサ陣はそんなに遜色ないとは思うんだが。サントラに入ったりと、ちゃんとプロモーションもやってたと思うのだけど、何故退場になったんだろう・・・今でも謎です。このアルバムで失敗するのが。

今、自分は4.0が1番だと思いマス。美メロ美コーラスのグループとして。日本のR&B歌手を気に入った人が、本国のアーティストに興味をもったら、彼らが1番いいと思う。


 58 III from the Soul "III from the Soul"
(1999年)
<A rank>
・Diamond inthe sky [S]

<B rank>
・Damm [S]
・Treat You Right [S]
・Take it Slow [SS]
・That ain't no way,,,,[s]
<C rank>
・You played me [SS]
・My Body [MS]
・Denying my love [Ss]
・Break me off a.. [Ss]
インディーで発売された1stはプレミアムまでになったらしい。その噂を聞いて探したけど、見つからなかった。(注:HP上で頼んで、今は聴いてます) この2作目は本国でお蔵入りとなったらしいけど、確かにチャートを駆け上がれるような曲は少ないかもネ。コメント通りリードはG Levertと声質も似てる。だけど、G Levertがプロデュースした曲はあんまりかな。

中盤の無名の人が手掛けた曲の方が良い味だしてると思いマス。アルバム自体の性格もこの辺りが決めてる。だから売れないんだろうけど・・・。ひっぱってきた有名プロデューサーの仕事がイマイチって所かな。これなら、無名で通した方が、いいラインになると思う。もう1段階の深みが出たと思うから。

こおいう盤はMy Fitする時としない時の差が大きいと思う。確固たる世界は作っているけど、それがハマるかどうかは人それぞれだから。G Levert系が好きで、そろそろマイナー所にも目が向いてきた方なら、かなりお勧めです。個人的には、フォーマットを作りながらも、それを超えようとする衝動が欲しいと思う。その点でちょっとステレオタイプだと思いマス。

この盤も語り継がれるようになるには、ちょっと力が弱いが、店系ではイケテルと思います。個人的にはDiamond,,,とかのコテコテ曲が好きなんだよね。ホテルの夜景っていう雰囲気だから。やっぱ良い声してるなーー。けど、そこで止まっている面もある気がしちゃう。皆でそこに寄りかかりすぎかもね。

中心がないと、そおいう時に弱いとは思う。ひとつがつんと、重いのがあって、それに対する階段を作れば、いつになっても引っ張り出したくなるCDになるんだが・・・


 49 IV Xample "For Xample"
(1995年)
<A rank>
・Getting over you [S]
・I'd rather be alone [S]
・Never Leave [S]

<B rank>
・From the Fool [S]
・Goin' through the,, [S]
<C rank>
・I can make it up to, [SM]
BoyzIIMenのEnd of the roadに似てるといわれながらも全米No1になったんだっけ?このI'd rather be aloneは。コーラスワークとかは良いんだけど、他との違いを打ちだせなかったのかな。バックに有名なプロデューサーがいた訳でもないしなぁ。しっかり2作目まで面倒を見ると思う人がいなかったからかな? けど、良い曲揃っているとは思う。

素直に書くと、あまり棚から出さない。はっきりとした個性に欠ける所があるからだと思う。 けど、改めて聴くと良く歌ってる。欠点を指摘するのは難しい。ただ、だからといって隠れ名盤になる訳では無いと思う。買った人が損をしたとは感じないと思うし、イメージしてた音というのも大事だとは思う。けど、グループとしてもどうしてもそこからはみ出る部分を表現してこそ、確固たるファンを捕まえれるのだと思う。それでこそ、その部分の今後の展開が気になるのだと。

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