V.A.

ここではサントラや企画盤を紹介していきます。こういった企画盤はR&B系とHip-Hop系のアーティストが両方、入っていることが多いのですが、、、小生、未だHip-Hopは苦手なので、そちらにはコメントしていません。すみませんです。



   80 Boomerang
(1992年)
<A rank>
・Feel Likes Heaven
   - Kenny Vaughan & "Thre Art of Love"
・End of the Road
  - BoyzIIMen [SS]

・I'D Die Wthout You
   - P.M.Dawn [SS]

・Love Shoulda Brought You Home
   - Toni Braxton [SM]
・Thre You Go
   - Johnny Gill [S]

・Tonight is Right
   - Keith Washington [MS]
・Give U My Heart
   - Toni Braxton [M]
・Dont Wnna Love You
   - Shanice [MS]

<B rank>


<C rank>
[2004/09]

なんやかんやでお化けサントラ。End of the roadとI'd Die Without Youの全米1,2独占は未だに記録なのかな? LaFaceが送る一番最初のサントラとして気合入ってます。そして輝かしい成功を納めたのは見事。映画自体は「浮気しても君のところにブーメラン」と、まあ冴えないコンセプトではあるが、主演のエディーマーフィがイイ役もらってます。本作が好きだったから映画も当時、見に行った。次の日の朝にシーツを引っ張って、引っ掛けた女性の足を品定め。綺麗じゃない指にショックを受けてる姿が一番印象的だった。「そこまでチェック入るんかい!」と思わず突っ込んでしまったことだけは、今も覚えてる。

なんやかんやで、トニブラのお披露目アルバムです。面子も豪華なので、結構お勧めできます。しょっぱながBabyface名義のGive U My Heart。feat Toni Braだけど、Babyfaceは曲を作ってるだけじゃなねーか? 3:Keith Washingtonももイイ味出してます。今となってはラッパーに分類されないだろうPMDawnの4:はBoyzIIMenの後に全米No1になった。6:End of the Roadは若い人にはもう伝わらないのかな、、、この歌でホントに時代を代表するボーカルになった。あの頃は歌詞の意味も分からず聴いてました。

8はちゃんとトニ名義。デビュー当時の輝きが声にも詰まってます。9のJohnny Gillも売れる色気が包んでるね。10:ではShaniceも出てきます。11:Feel Likes Heavenは無名グループながらホントに名曲。この曲が実は一番好きです。そのまんまのFeel Likes Heavenだもんねぇ。これがR&Bの心か!! 脳天直撃。中学生には刺激が強すぎたなぁ。この曲をあの頃に聴けたのはかなり幸せなのかもしれん。 あの頃の印象が強すぎて、未だに実際に使った事が無い、、、けど改めて聴いてもホントにこれは凄いです。短い曲なのでSweet&Swearに納めなかったが、この曲だけで本作は買いでしょう。

ということで、中古で見つけたらかなりお勧めです。


   74 RHYTHM of the GAMES
(1996年)
<A rank>
・Dreamin'
   - Usher [SM]

・Star Spangled Banner
  - Boyz II Men [SS]
・Wild Flower
  - K Ci Halley [M]
・You Gotta Believe in Love
  - Soul for Real [S]
・Reaching for my Goal
   - Brian McKnight [SM]
・You're Winner
  - Tony Rich [S]

<B rank>
・Everlasting Love
   - Meary J. Blige [MS]
・the Impossible Dream
   - Tevin Campbell
[2004/09]

アトランタオリンピックにちなんでLaFaceから発売されたサントラです。大ヒットした曲がある訳ではないけど、結構渋めの曲が揃っていると思う。本人達のアルバムには収録されなかった曲が多いので、結構持ってて損はない。オリンピック用なのでどうしても大げさというか綺麗過ぎる歌が多いが、お勧めです。

1はTevinです。いかにもの曲なのだが、Tevinの元気な姿が見れて嬉しかったです。2はMaryJ.です。ちょっとエコーが掛かりすぎな曲の気がするなぁ。3はマクナイトです。抑え抑え歌う姿が好ましい。さりげない誉め方のような曲で、彼に似合ってると思う。応援歌としてはかなりナイス。

Joeがプロデュースした名曲の一つに数えられるのが5曲目です。Usherファンはこの曲だけで本作を買ってもイイと思う。幼いUsherの輝きが詰まっていて、ホントに綺麗な声出してます。改めて聴いて、Joe作曲としては5本の指に入ると思った。曲もDreamin'と歌い上げていて、かなりナイス。UsherのBestが出る時はぜひとも収録して欲しいです。

7はfeat Monifaの曲。やっぱり彼らは息があってるネ。9:はK-Ciのソロ曲です。アトランタオリンピックとの関連性は謎なのだが、過去の曲のカバーらしい。それにしてもK-Ciのソロはイイ曲が多いなぁ、、、この曲も吼えあげてます。

10はToni Richの曲なのにファットな感覚で、結構以外性があるや。最後の12は当然アメリカ国歌で、BoyzIIMenのアカペラです。一番声が低い割に出番の少ないマイケルがパート一つ任されてるのが一番スキな理由です。


   87 SOUL FOOD
(1997年)
<A rank>
・September
  - Warth, Wind & Fire [U]

・We're Not Making Love No More
   - Dru Hill [S]

・Boyz and Girls
  - Tony Toni Tone [M]
・Slow Jam
  - Monica&Usher [SS]

・A Song for Mama
  - Boyz II Men [S]
・Let's Do It Again
  - Xscape [M]
・You Are The Man
  - En Vogue [SS]
・I Care 'Bout You
  - Milestone [S]

<B rank>
・What about US
  - Total [MS]
[2004/09]

黒人家庭のおばあちゃんの偉大さを描いた映画SOUL FOODのサントラです。映画自体は見たことないけど、いつか見なくちゃネ。 収録されているHip-Hop系の曲は苦手なのでセレクト&コメントできません。すみませんです。

1:A Song for MamaはBoyzIIMenらしいベタベタなバラードだけど、クリスマスアルバムを聴きこんだ身としては泣けるな。3:I care 'bout youは本作の為に作られたMilestoneの曲。あの頃から人数多すぎるんじゃねーかと思っていたが、いい絡み具合だと思う。TotalのWhat About USはさすがMissyです。

6:We're Not Making Love No Moreは絶対にDruHillファンに聴いて欲しい。この曲は彼らの2作目に納めて欲しかった。このフェーズを切り取ったこと自体が大スキ。個人的には"We don't talk no more We've ran out of words to say"の部分の方が切なくてスキかな。8:Let's Do It Againの出だしのラップはJDだよね。このラップだけはJDのエゴが見えなくてCoolに決まってて結構スキです。

UsherとMonicaのデュエットの中でも10:Slow Jamが一番スキかな。名曲のカバーですが、二人とも若いのにイイ味だしてます。11:Boys and Girlsはトニーズなのに暗めのミドル。メランコリックなバックトラックはかなり以外です。曲の後半からGirl I want to be your everythingと歌い上げるところが最高。トニーズの隠れ名曲かも。12:You Are The Manも木洩れ日の召喚を思わせる。

最後のEW&Fのseptemberはもちろん格違いです。
DruHillとトニーズの曲があるから、結構お勧めなサントラです。


   84 LIFE
(1999年)
<A rank>
・New Day
   - Wyclef Jean [S]

・Life
   - K-ci&JoJo [M]

・Fortunate
   - Maxwelll [S]
・Follow the Wind
  - Trisha Yearwood [M]
・Speechless
  - the Isley Brothers [S]
・It's Gonna Rain
  - Kelly Price [S]
・It's Like Everyday
  - DJ Quik ft R Kelly [M]

<B rank>
・What sould I Belive You?
  - Mya [S]
・Brian Mckinght
  - Discovery [S]
[2004/09]
[
R KellyのレーベルRock Land。なぜにロックランドという名前にしたのか?(Rockが好き?)未だに謎だが、そのレーベルの作品としてSparkleの処女作と同じ位の傑作だと思う。エディーマーフィ主演の映画は見たこと無いですが、この映画は必須だと思う。色んな役をこなす彼だけど、本作こそ一番見るべきだと思うから。無実の罪で囚人になった人の人生を描いているらしいが、ほんと、このサントラには名曲が多い。

2:It's Like Everydayはメロディアスな曲なので自分でも聴けます。R Kellyもイイ声出してると思う。
4:Fortunateは久々にMaxwellが前面に出てきた曲。処女作のSweet Ladyまでとはいかないが、かなり正面から訴えかけてる。
7:It's gonna RainはKelly Priceの2作目に収録されていそうなタイプの曲。Kelly同士の曲は今回もイイです。Kelly Price側しか出てこないのはR Kellyらしい。Kelly Priceのような境遇の女性の前では、とことん相手を立てるんだよネ。

ホント、マクナイトが参加しているとは思わなかった。彼が育った家庭環境こそR Kellyの対極にあるけれど、そういう感情に拘ってないから実現したのかな。R Kellyが曲を提供しているのも凄い。マクナイトはサントラに呼ばれても絶対自作だと思ってたから。けど、傑作にはならなかった。うーん、、、

Trisha Yearwoodの事は全く知らないのですが、この曲は色付きです。大味なバラードっていうタイプの曲なのだけど、何かが違うと感じる。後半部分の歌い込みかな。 
ロリで売ってる気もするMyaですが、あの美人を超えた驚異的な瞳の大きさはPVを見るたびにスゲーとは思う。この曲は低い地点からMyaを切り取っていて、かなり異色。R Kellyとの相性度数は思った以上に良かった。

13:SpeechlessもR KellyとIsleyだから。彼らが組んだ他の名曲に負けない曲になってると思う。
K-ci&JoJoと組んだLifeは、「ここまで傑作ができるとは」と全員が思ったんじゃないかな。それ位に名曲。牢屋の中で歌うPVも文句無しです。K-ciがソロ作を作るなら、ぜひR Kellyも参加して欲しいです。

それ以上にスキなのが15:New Dayです。R&B側のアルバムで歌う時が、一番Wyclef Jeanの素の魅力が出ると思う。R KellyとWyclef Jeanの相性が一番だと思う。若者を見詰める視線が二人とも同じ音色してる。それがダイレクトに出てると思うから、本曲がTOPです。曲が"We don't need any education" says young manで始まるからなぁ。悲しみと慈しみがあって、ホントにたまらない。Lifeを歌うK-ci&JoJoよりも、哀しいのは何故?? それはLifeには憤りがあって、本曲には本質として変わってない現実があるからだろう。だからこそ、本曲が最後になるのだろう。その深みがたまらない。

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