88 Ruben Studdard "Soulfull"
(2004年)
<A rank>
・Superstar [S]
・SORRY 2004 [SM]

・Now Can Yu Mend... [SS]
・After th Candles Burn [S]
・What Is Sexy [UM]
・For All We Know [S]

<B rank>
・Take the Shot [M]
・Play Our Song [M]
・Flying Without Wings [S]
・No Ruben [S]

<C rank>
[2005/01]

1:Soory 2004は改めて聴いてもイイ曲です。カバーの3:Now Can You Mend A Broken Heartもナイス。4:Take the Shotの歌いっぷりに彼らしさが良く出てると思う。基本的に明るいアルバムだから、Soory 2004が余計に映えてるね。Feat Fat Joeな5:What Is Sexyはやっぱり太ってる同士だからかなw 最近の新人はラッパーと一緒に歌う曲がそこそこじゃないと、メジャーデビューさえ出来ないと思う。そんな意味で、この曲は結構いい。

6:What Ifも買った当初は気にしなかったけど、改めて聴くとなかなかだなぁ。7:Superstarはやっぱり緑です。この情感のこもった歌いっぷりがいい。元の曲よりもテンポを少し落としてるのかな。9:For All We Knowもカバー曲。声量の大きさがイイ感じ。評価が別れそうなのが、10:Play Our Song。このバックの音はあまり歌手に合ってない気がするが、逆に別な魅力が見えてるのかも。こんな音を乗りこなすにはちょっと体重が多い気がしちゃうが。この手の音なら、もうちょっとテンポを早くして欲しいんだが、これ以上早いのがキツイのかな?

11:Don't Wuit On Meはなぁ。確かに特徴的な音がある種の暗さを表現してるが、歌手以前に曲の構成がまだ未完成だと思う。初めて聴いたタイプの音ですが、うまく使えば病み付きになるかもしれない。次に期待。

 12:After the Candles Burnは歌の上手さがよく出てる。曲としてもかなりいいと思う。上手くRubenの声を絞ってて、声だけ聴くと痩せてるみたいな手触り。13:Flying Without Wingsは1歩引いた場所で歌ってるので、メロディーラインの普通さがカバーされてる気がする。ずっと声量の大きい曲を聴かされてきたリスナーとしてはそのポジショニングの時点で意外性がでる。うーん、これを考えた人はできる。最後はバックコーラスを厚く使っている構成もやるなぁ。


所々にカバー曲を持ってきてるけど、それ以外の曲もなかなか。聴ける曲が多く、買って損しないと思います。そういえば、同じ2004にI need a Angelというアルバムが発売されてる。一年に2作は反則だろ、、、と思いつつ、本作の出来がいいので悩んでます。もし買った方がいらっしゃったら、ぜひ感想を教えてください。

底で這いずり回るようなSuperstarを、ある種の力強さを感じさせるほどに歌うRubenは最高。自問自答するようなミニマムなスペースへ、どんどん声を絞っていくような歌い方を身につけるともっと伸びる気がする。

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