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LSG2 | |
(2003年) <A rank> ・Play With Fire [U] ・Just Friends [UM] ・Cry And Make Love [S] ・What About Me [SM] ・Lessons Learned [S] ・Wide Open [MS] ・Shake Down [S] <B rank> ・Can't Get Over You [SM] ・All I Know [S] ・Yesterday [S] <C rank> |
[2004/07] LSGの二作目にしてかなりの傑作。30歳以上なら今すぐに買うのをお勧め。11曲と絞り込んだ構成だから、どうしても点数は高くならないけど、聞かせる曲が多い。前作は今から買う必要があるかどうか疑問付が付くが、本作は何年経っても買ってもいいと思う。1+1+1は10くらいになったんじゃないかな。 1:Just Friendsからガンガン来る。しかもオヤジ風に。この渋めのUPがたまりません。裏ジャケもまたいいんだよね。「海開き」の反対語が何かは知らない。「海閉め」とでもいうのかな。その日に高級スポーツカーで海岸に乗りつけたオヤジ3人組という雰囲気。畳み始めてる海の家の前で海岸を歩いてそうな渋さが詰まってる。 2:Wide OpenもSlowながら押し気に満ちてる。後ろで吼えてるのはJohnnyかな? いい吼えっぷりです。ラップの女声もいい味だしてる。作りは若者フォーマットながら、何故か渋さがある。それが凄い。 3:Shake DownはKeitht調の曲だが、出だしから吼えてる。これはKiethかな。彼がこんなに曲の出だしで吼えるのも珍しい。若い頃のKeith風のエロさよりも渋さが強いんだよねぇ。 6:Play With Fireは緑つける。この腹から底揺れする感覚はナイス。7:What About Meも吼えっぷりがかなりナイス。曲の構成が秀逸だと思う。8:All I Knowはちょうどよく一息つける曲。アルバム構成も考えてるなぁ。この出だしはKeithかな。 9:Lessons LearnedもGeraldの曲でよく出来てると思う。11:Cry and make LoveもDarrell のお決まりの展開(鍵盤の連打)をするが、3名の最後の燃え尽きる程の吼えっぷりが傑作にしてる。 これで三名それぞれのソロ曲があったら、間違いなく100点オーバです。 |