![]() |
destiny's child "the writing's on the wall" | |
(1999年) <A rank> ・She Can't Love You [SS] ・If You Leave [SM] ・Jumpin Jumpin [U] ・Say My Name [U] ・Hey Ladies [U] ・Stay [S] ・Sweet Sixteen [S] ・Where'd You Go [S] ・Bills, Bills, Bills [MU] ・Now that She's Gone [M] <B rank> <C rank> |
[2002/10] このアルバムタイトルはかなり気に入ってます。本作をもって超一線にかけあがったのは見事!! 社会現象にまでなった数々のトラックは日本でもカラオケ入りの名誉にあずかってる。シェイクスピアのプロデュース作品としても本作がTOPでしょう。これから何年経っても二十歳以前の女性にはお勧めのアルバムです。 2:So Coodから攻撃的なトラック&ビヨンセの声が映えてる。3:Bills*3もシングルカットされただけのことはある。5:Bug A Booも元気がつまってる。7:Now that Shes's Goneとか売れたアルバムなのに個人的なフェーズが出てるや。一つの流れを感じる傑作アルバムまでとはいかないが、それなりのドラマが曲を繋いでると思う。8:Where's You Goもそう。若い女の娘の引き出しの中の手紙の束という感じで、どれもヘビーではないが、この年頃なりの実感はあると思う。同年代の女性の代弁者たりてる。 9:Hey Ladiesはトラックが好き。"He Gacha Go"というフレーズもナイス。Nextとのデュエット10:If You Leaveは声の絡み具合が決まってる。Next側からみてもイイ曲だと思う。Jumpin JumpinとSay My Nameはどれだけ俺っちが思おうとも、文句無しです。 一番深いのが13:She Can't Love Youだと思う。ドロドロに終わった初恋へのケジメみたいな手触りで、二十歳以下の男性には聴いて欲しい。飛び跳ねてても、たまに着地に失敗して足をくじく。そうやって女の娘は女性になっていくのだろう。この曲以降はあくまで個人的な曲が並んでいるのがナイス。 14:Stayもそう。アホ男と付き合った果ての雰囲気が漂ってて、Stayに伴うリアルさを引き受ける覚悟が伝わってくる。 で、15:Sweet Sixteenかぁ。このイイ意味での開き直り具合はお勧め。どれだけ落ちこんでも二十歳前なら、次の日の朝には光が差すと思う。なるべくならこの時期に色々と経験しておいてネ。 若い女性の傑作アルバムは色々とあるけど、ここら辺の曲があるからこそ、本作の方が好きかな。最後にOutroでちゃんとAmazingって歌っているのも大事な点です。 うぉぉ、高い点数になった。 若い女性におもねるのは嫌いだが、やっぱり本作はこの位置付けです。 |