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Dave Hollister "Chicago '85... the movie" | |
(2000年) <A rank> ・We've Come too Far [S] ・Take care of Home [S] ・Destiny [S] ・I'm Not Complete [S] ・One Woman Man [S] ・On the Side [S] <B rank> ・Doin Wrong [S] ・Keep on Lovin' [SM] ・Yo Baby's Daddy [M] <C rank> |
[2001/10] みんなが待ってたDave。けど「こおいう曲を歌わされるのが嫌で、あのレーベルにしたんだろ、1年位ですぐに方向転換かよ・・・」って思ってました。「今年(2000)はシカゴが熱い、だからDaveも」って言われても。。 けど、いい曲なんだよね。それにタイトルがいい。だから買ったら、やっぱり良かった。安心安心です。ここらでHIT路線をださないと、ホントに次回作がやばかったと思ってた。あぁあーーなんで、「'85」なの??すげー知りたい。もし誰か知っている人がいたら、ぜひとも教えてください。お願いします。 We've Come too farは絶対にお勧めです。Destinyも。1stとどちらを買うか迷っているなら、本作だと思う。自分も Before I let you goから入ったから。窓口が広い作品から聴き始めるのがいいでしょう。本作が気に入ったら1stも買ってみるといいと思いマス。 Tankもいい曲作っていると思う。ただTank自身のアルバムもこれと同じテイストで、そしたら、どうしても自分はDaveを選んでしまうんだが。 K-ciとのデュエットはそこまでとは思わない。けど何やかんやでRichardsonといい、デュエットに参加するK-ciの事は好き。男友達として、いい加減な所は無いと思う。 スマッシュヒットのOn Woman Manより、前後の曲の方がいいと思う。なんで、Tim&Bobはあまりシングルカットされないのだろう、、彼らがいるといないじゃ、アルバムの完成度は全然違うのにさ。ちょっと酷いと昔から思ってた。 Turtleさんからメールを頂き、上記の答えを教えていただきました。 「以前にどこかのサイトで見た情報があるので紹介させていただきます。その内容は、1985年がDave自身の人生の中で最も苦しかった時で、その年を表したものだそうです。シカゴのウエストサイドで生まれ、少年時代を他の子供たち10人と一緒に過ごした当時は、実家を飛び出したり、危ないことばかりしていたけど、振り返ってみると何とかここまでやってこれたから、人間なんとか生きていけるものだってことを他の人にも分かってもらえたらという想いでつけられたタイトルだということです」 どうも本当に有難うございました。なるほどなぁ、、、やっぱり感じるタイトルは意味が深いんだね。 |
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Dave Hollister "Things in the game done changed" | |
(2002年) <A rank> ・What Should I Say [S] ・It's OKAY [MS] ・What's a Man to Do [M] ・Baby Do thoese thing [S] ・I'm Wrong [S] ・Tonight [SM] <B rank> ・No One Else [S} ・For You [SM] ・We Gon' Make it [M] <C rank> |
[2003/03] このまま次の扉を押し開けれるのか、これが最後の輝きなのか、それが分からない。もがいている感覚を一番うける。けどGerald Levertが伸びたのをみると、この先に答えがあるのかも知れない。全部一度叩き壊すような真似は流石に今は出来ないから。今後の自分の指針として、本作とこの次の作品には本気で注目してます。 一般的に注目されてないみたいだが、個人的に3:Whats a man to doはクル。いつも何処か中途半歩なミドルが多いと思ってたけど、この曲はかなりに歌いこんでると思うから。押し開く衝動を一番感じるや。5:Baby do these thingもイイなぁ。彼のHPでビデオクリップをみたけど、ホントに泣きそう出しそうな顔で歌ってた。限りなく必見です、あのビデオクリップ。続く曲もテンションが持続されてる。 8:のインタルードもナイスです。やっぱりどう聴いても一番くるのはwhat should i sayかな。今の結果に追い詰められてる。その姿がどこか綺麗。続くI'm Wrongはもうデイブの十八番やね。今までの全作に納められているタイプの曲。13:Tonightもイイなぁ。全体として後半部分に重心があるのだが、いつも聴くたびに11曲で完全燃焼して、続きの曲をちゃんと聴いてないかも・・・ |
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Dave Hollister "Real Tlak" | |
(2003年) <A rank> ・Real Talk [S] ・Never Gonna Change [U] ・Good Ole Ghetto [M] ・pleased tonight [S] ・Winning With You [M] ・almost [S] ・I Lied [S] ・the big payback [MU] <B rank> ・karma [M] <C rank> |
[2004/09/04] 人にはそれぞれ超えれない壁があると思ってた。けどDaveは見事に此処まで来た。処女作から本作までを眺めると、確かに「道」になってる。本作によって真の意味でアーティストとして大成したのは確か。処女作に満ちていた、Daveの抱える何処にもいけなさに惹かれた身としては、この道に見合うものが自身の中に無い事実が酷く辛い。 1:the big paybackからアクティブな幕開け。いつになく力強く歌ってる。3:Never Gonna Changeから最高度数。変わらないGhettoの現実を正面から見据えた曲こそが、距離をとり斜に構えて歌っていた処女作との違い。この情熱こそが開く扉があると思う。この力強さに[U]つけます。 4:Good Ole GhettoはDaveの個人的な物語が綴られている。不十分だった処女作の穴を全て埋めた。その事実に感動してます。5:Real Talkは一年経った今でも泣ける。What Should I Sayを叫ぶ者ほど、この曲に泣かされるだろう。相手の色んな面を理解してるフリをして、一番大事な事が分かってない。そんな自分の一番の死角がえぐられる。 7:Winning With Youは低めの力強さが出た曲。こういうミドルが好きなんだよなぁ。8:Karmaもそうだけど、最近のR&Bアーティストはカルマって曲を作るなぁ。これってインドからの外来語でしょう。日本語じゃ「業」だしね。この単語が黒人に完全に染み渡った結果なのだろう。涅槃 = ニルヴァーナはそこまで染み渡ってない気もするが、業の方は市民権を獲得したと言うことか。いつかKarma特集とかやらなくちゃいけない。彼らの言うKarmaとうちらの業が同じものかどうかを厳密に比べたい。って、この曲自体は今年のAngieほどはこないんだが。 10:Almost以降はDaveらしい締めに入ってる。12:Pleased Tonightもそう。こんな手触りの曲こそがDave節。 Daveの歌手人生も本作によって一段落したのは確か。彼は今後何を目指していくのだろうなぁ。そろそろ僕もDaveベストを作らなくては。この4作から一人の男の道として、かなりのベストが出来るのは間違いない。いや、1曲目はBefore let you goでしょう。 |