料理
[2005/12/04]

結婚式での引き出物の中に鰹節が入ってた。
これが高級品で凄いんだよね。家で使ってるスーパーで売ってた一番安い製品とは格が違うw 封を空けた瞬間からいい匂いが漂ってくるから。やっぱり料理も食材の良し悪しはあるよなぁ、、、と痛感してました。プロフィールには得意料理のコーナーもある位に、実は料理はしてます。10年ルールで言っても中1の頃から夕食つくってるし、大学時代は1人で飯食べる時の自炊率100%だしね。(今は夜10時以降に帰ってきたら適当に外食する事があるが・・・) でも今まで書かなかったのは、R&Bと関係ないと思ってたから。

けど、この前取り上げた「内臓が生み出す心」理論で言えば、下手に愛の言葉をささやくよりも?、手料理の方が内臓直撃の心鷲掴みかもしれんと思い始めた。そういえば、本HPでもTOPレベル扱いの一つ、R KellyのWWFUでも Some of the best cooking you ever had yes it was and I miss her:彼女の手料理は最高だったよ、こんなにも彼女が恋しいのさって歌ってるからなぁ。個人的には食べたいのは自分で作るから、ロールキャベツ以外に向こうの手料理にガツンとやられた経験も無いのだが、ここはこの歌に導かれて料理について書いてみようと思った。
 
確か、どっかの本で、アメリカンドリームの終焉とは、親と同じ事をしても同じだけの生活レベルを保てない事だって書いてあったんだよね。そんな意味ではバブル崩壊とそれに続く総中流意識の崩壊と供に、日本も同じ状態になってると思う。だって、皆の周りで結婚前にお料理学校に通ってる女性っている? あんまり聞かないよね。昔は、短大卒業してお料理学校に通う光景があった。けど、社会情勢の変化から、女性が結婚して家庭に入れるだけの給料を稼げる男は減ってるのも事実だと思う。女性の方も結婚後も派遣とかパートとかで働くのが多数だからね。料理にかけるモチベーションは昔より減ってると思う。

それは至極当然な面があると思う。元々、女性の全員が料理好きでもないしね。今はデパ地下とかで中食が増えているし、料理しなくていい環境になってきたのも事実。けどね、意外と男ってのはそんなに変わってない。というのも、会社の同期が「私は料理は殆どしない。夜はコンビニで買ってくる」と言った時に、同期の男3名が「結婚して、コンビニ弁当だったら離婚だよ」って言ったんだよね。俺も含めて色んなタイプの男が全員言ったから、向こうもしょげてたけど。周囲を見ると、学歴の高い女性ほど料理を気にしてない現実がある。まあ、それは当然なんだけど。ただ、男から見れば結婚して家庭に入ったら、女性の学歴なんて関係ないんだよ。教育ママになるのがオチぐらいで、それよか料理の腕前の方がよっぽど大事。

そもそも男が奥さん自慢する時も、料理の腕がTOPに来ると思う。家事には炊事・洗濯・掃除とあるけど、洗濯・掃除にそんな差はつかないでしょう。「うちの奥さんは可愛いんだ」って普通言わないよね。結婚前ならともかく、美人は三日で飽きると言うし、一緒にいれば色んな表情も見るんだし、今更、可愛い/可愛くないってのはない。結婚決める時はあるかもしれんけど、そもそもこんなの他人に自慢する話でもない。R&B-Life的には「床上手」もあるかもしれんが、こんなの他人に自慢する奴いないでしょう(爆 確かに日本がもっとR&B-Lifeな国になるために活動してる本HPだけど、「うちの奥さんは床上手なんだ」なんてどれだけ酔っても言って欲しくないぞ。そもそも床上手の反対語ってあるの?床下手?まぐろ?うーん、いかん激脱線した。
けど、「うちの奥さんの料理は上手いんだ」ってのは正統な自慢だし、普通は「いいなぁ」と周囲も羨ましがる訳ですね。だから、この点のみでWeekly Commentに書こうと思ったこともあるけど、これだけじゃ書く意味が弱いとずっと思ってた。

それに料理についてあれこれ書くのが生理的に嫌いだったんだよね。特に男の料理について。一般的なイメージって、休日に「ハニー、今日は僕が料理するよ」みたいなノリで、冷蔵庫の余りモノは気にせず高価な食材を使ってる絵だから。そいうのがイヤなんだなぁ。個人的に料理なんてのは、高校時代は部活終わって家に帰ってきて8時で、そこから体に鞭打って作ってた。大学時代はキャベツ一個買って、焼きそば、お好み焼き、回鍋肉で、後、1/4どうしよう・・・ってな世界だから。そもそも、「この残り物同士を、これぐらいで味付ければ、食べれるモノになるかな?」ってのが正しい料理の姿であって、料理が上手いとかほざく男は根源的に嫌い。だから、今まで料理について書きたくなかったんだよね。けど、全部ひっくるめて昔の話だから、そろそろ全部書こうかなって思った。



親が共働きだったから、中1年の頃から週に2日夕飯を作る当番だった。水曜日と金曜日だったかな。だから、料理始めた頃は好きもクソもなかった。近くのスーパーに買い物行ったら、同級生の母親に会って、「買い物のお手伝いなんて偉いねぇ」って言われて、「オイオイ、こっちは帰ってこの食材で料理するんだよ」って思ってたから。。周囲と比べて不当に自分が惨めな位置にいる気がしてて、、、だから納得するために、そのスーパーでお菓子とか何度か万引きしてた。あのDonny HathawayのLittle Ghetto Boyはその頃の自分に届く。だからこんだけ好きなんだよね。

どうしてもお腹がすいちゃって、万引きする子供だっているよ。その子の為に歌うのがホントのGhettoの曲じゃないの?って思うから。その子はもう自身をピュアとは思えないよ。その子はその歳なのに自分自身に後ろめたさを覚えちゃうんだよ。って、もちろん自分はこんなにDeepじゃない。Why Christomasでそうだけど、あそこでのウンヤに比べれば100分の1だと思う。けど、ゼロではない。だから良く分るな。彼の歌の優しさが。

結局の所、これが1/100なのか分らない。本当のLittle Ghetto Boyから言えば、一億分の1かもしれない。けど、あの当時にこの歌を聞いてたら自分は万引きしないですんだ。それは確かなんだよね。

自分が料理に納得したのは、中学校3年の頃かな。受験で夜中の零時まで勉強して寝ようとしたら、まだ親は仕事してた。そして朝は自分より早く起きてごはんを作ってた。その姿を見て、グタグタ言うのを辞めた。それ以来、料理は好きだよ。「ハニーー僕が料理するよ」みたいなノリは未だに生理的に嫌いだけど、料理自体は好きなんだと思う。
料理の何がいいって、

・ちょっとしたアイディアを試せる事
・その結果が直ぐに出る事
・その結果が美味い不味いで明確に分かる事
・スケジューリングが上手くなる事

この4つにつきる。学問でも仕事でもそうだけど、自分らしさを入れようと思ったら、苦労するもんだから。料理なんてのはちょっと食材や調味料を変えればいいから。それに物事の結果が分るのには、時間が掛かる事は多い。勉強も結果が出るのは何十年後だし (試験結果は横において、根源的な結果ね)、それが勉強だけの成果かどうかも良く分らない。そんな中で自分が試したアイディアが長くても数時間で出てくるのはアクティブでダイレクトでいいんだよ。出てきた結果も、美味い不味いという基準のみで測るのがいい。普通はコストとか色々な基準が乱立して、結局いいのか悪いのか不明になる事が多いからね。確かに味覚は人それぞれだけど、基準が一つで明確に測られるのは厳しいちゃー厳しいけど、それはそれで鍛えるにはいいと思う。最後のスケジューリングもそう。よく仕事が遅い人は手順が悪いというけど、料理は手順が大事だからね。俺もコンロ4つを使いこなせた時はかなり嬉しいさ。

ずっと得意料理はグラタンなんだけど、もちろんホワイトソースから作るけど、ダマにならずに作れるようになったのは数回の後かな。その後は色々試したくなった。グラタンの上にミートソースをひいて、板チーズのせてラザニア風はどうだろ?とか思って作ったら当たりだった。ポテトグラタンに挑戦して何度か作った後に、一ひねり入れたくなって、1/5ぐらいの割合でサツマイモを入れたけど、これもかなりHITだった。まあこうやって作ってても、食べる人気づいてくれないと、かなり凹むが(笑 個人的にお勧めは味噌煮込みにイカの輪切りだね。イカの墨が混ざって、かなりナイスな味になる。って、家で味噌煮込み作る人は名古屋人の中でも一部だろうけど。

最近はこちらのページを見ながらスパゲティを作ってます。やっぱりご飯炊くより、その場で1人分を素早く作るのには向いてる。だから大学時代から良く作ってた。けど、ずっと味付けは買って来てたんだよね。最近、そろそろオリーブオイルも使いこなそうと思って。ずっとペペロンチーノ好きだったけど、先日作った時にニンニクの量を増やしたら、かなりナイスだった。だから男のぺペロンチーノと名前付けて、得意料理に入れることにした(爆 「にんにくの量を増やしただけで、名前つけていいのかよ」ってツッコミ入りそうだけど、こんな手軽さが料理の良さな訳ですね。

料理の腕に関しては、いつも上が居ます。
大学時代もから揚げ粉から自作する人がいて、こいつには敵わんと思ったしね。職場でも同期は、餃子の王将とイタリア料理店でバイトしてたから、「フライパンでくるっと返すのはできる?」「そりゃ当然だろ」「あれにも中国料理とイタリア料理で方法が違うの知ってる?」「(ま、まけた)」 ということで、わざわざ料理のバイトを選ぶ位だから、彼も料理好きなんだろうね。

とまあ、こんな感じで、料理の大事さが伝わったかな。最初にも書いたように、自分が相手に作る事はあっても、あんまり相手から作ってもらわないので、「手料理の味が忘れられない」みたいな経験は少ないが、女性にとっては大事だよ。勝負服や勝負下着?を気にする位なら、勝負料理を気にしましょう。そっちの方が内臓直撃の心鷲掴みになるハズ(爆

男性陣もそう。男子厨房に入るべからずな時代じゃ無いんだから、料理の腕前は女性を口説く時の有効度数は高いです。と、俺っちが言っても説得力薄いけど。男性アイドルも料理するご時世だから、料理したがるの男性も増えてるのかな。


で、最後に料理のアドバイスについてだけど、CookDoとか使うなら、あんまり腕前どうこうの世界でもない気がする。誰が作ってもそこそこの味になるしね。ただ、

《可逆変化》と《不可逆変化》の区別だけは大事だと思ってます
味付けとかは段々濃くしていけばいいし、濃すぎても原材料増やせばいいから、一般的には可逆変化だと思ってる。じゃあ、一番の不可変化はやっぱり火加減・茹で加減・焼き加減。特にチャーハンとかの炒め物は火加減が命。麺類の茹で加減もそうだね。そんだけじゃないかな。15年作ってる割にはそれ以上のアドバイスもないんだけど。。。すみません。



料理とは関係ない後日談。
昔は家が貧乏だから共働きしてるんだと、ずっと思ってた。
けど、母親が外で働きたいからで、一般的な家庭の倍の収入があることを高校時代に知った。で、兄貴が親と交渉して、高校時代から小遣い月5000円以外に月5000円の服代を貰ってた。それでパルコのセールで服買ってたからなぁ。兄貴の同級生の親がブティックやってて、兄貴も影響うけてメンノンとか買ってて、俺も半額出す事になってて。

ファッションには全く興味なかったけど、結局、全部服に使ってたような。CD代にまわすなんて思いもしなかった(汗 それよかお年玉もつぎ込んで、冬のセールでは四万ぐらい使っていたような。。だから片親でずっと幼い頃から料理をしてた境遇の人と比べると、全然恵まれてんだよね。自分が両極端って良く言うのは、そういう意味です。
Weekly Commentから
[2006/05]

たまには料理の話でも。
大学時代から朝食に食パンを食べるよりも、ホットケーキを焼く事が多かったのだけど、たまたま赤ワインを入れたらかなり美味しかったです。なぜかシナモンの香りがするんだよね。たまには男性陣も朝飯を作った方がいいと思う。歌詞の中に「キスが忘れられない」ってのは古今東西あると思うけど、個人的には「料理が忘れられない」派かな。ホットケーキは女性でもホットケーキミックスを使うと思うけど、やっぱりそこに一ひねりできると、アピール度が高くなると思う。一般的に男性陣は夜まで緻密に計画を立てるけど、その次の朝は「昨日の夜で疲れてるんだよ。朝飯はそちらの仕事だろ」で押し切ろうとするもんだからw

え、なんで赤ワイン入れたかって? 白山ワインの赤が余ってたんだよね。この山葡萄から作ってるワインはかなり美味しいです。白ワインを数年前の同期との飲み会に持参したら皆が誉めてた。なもんで赤の方をずっと大事にとっておいた。けど、部屋の隅に保存してたら味がイマイチになったもので、しょうがなく料理に使う事にした。リゾットにしようと思ってネットでレシピを探してたんだけど、あまりに赤ワインを使わないみたいなので、適当にトマトを入れたりして作ってました。そこそこ食べれるものが出来たんで、嬉しかったです。

赤ワインでホットケーキを作ってみた方は分ると思うけど、うまくやればホットケーキに赤ワインで模様が書けると思う。その為にスポイト買う気までは無いんだけど、成功した方がいたら教えてください。



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