SEE THIS MAN
KNOW THIS MAN
TOUCH THIS MAN
EMBRACE THIS MAN
PAY THIS MAN
BELIEVE THIS MAN
TRUST THIS MAN
BELONG TO THIS MAN
TAKE CARE OF THIS MAN
LOVE THIS MAN
PRAY FOR THINS MAN |
二枚組みの見開きに書かれたこの言葉の存在自体が、規定ラインを明らかにオーバーしてる。手に入れた成功の虚しさが、このアルバムの全ての幅を生んでいる。R
Kellyは「こんなのに何の意味も無い」と「これが俺が望んでいたモノなんだ」の2つの極論の間を、日替わりで往復しているように思える。結局、彼が1番理解して欲しいのは、その幅を生みださずにはいられなかった彼の境遇と、そこからの彼の努力であって、片方の結論に納められることを何よりも毛嫌いしているんじゃないかな。
ぶっ飛んだアルバムの紹介に命をかけるP2S2H2だが、このアルバムのぶっ飛び度数はMaryJ.の"My
Life"に匹敵するレベルなのは間違い無い。90年代のR&Bをダイレクトに知りたかったら、この二枚を聴き込めばイイとも思う程。 |