蝋燭
[2003/06/22]

R&B好きは、照明に蛍光灯をあんまり使わないと思う。なんか蛍光灯がついてると落ちつかないんだよねぇ。普段は白熱灯の間接照明&机のスタンドだけです。勉強する時も、音楽聴く時も。 じゃないと頭に入らないし、寛がないんだよねぇ。会社の同期R&B-Soul好きのマルも部屋の照明をわざわざ変えていた。それをみて@ああ、やっぱりなぁ、、、って思った。蛍光灯だけの部屋の人に、「R&B好き」って言われても信じれない面がある(そこまでかいw

そんな方達でも、お風呂の時はどうしてるのかなぁ、、、、オレッちは1人暮しする前は、よく夕方に風呂に入ってました。一応ながら窓がついていて、光が差し込むので、やたらと寛げるンだよねぇ。祖父が超音波風呂の小さい会社をやってることもあって(間違ってもバブルスターではありません)、中学の頃から家にも装置がついてた。保険の対象になる医療器具だから買うと高いけど、あの泡風呂はマジモン気持ちイイのもあって、、、
大学受験の頃なんて、学校から帰ってきて、ひと勉強して夕方に風呂入って、深夜に入って、早朝に入ってました。1日2時間くらい風呂の中にいた気がする。だって勉強したって頭疲れるジャン。適度に休めないと。今でも実家に帰るとそんな生活なのだが♪

だから大学に入って1人暮しをした時は、ホント困った。個人的には、紅茶、R&B、風呂が無いと回っていかない生活なもんで、、、(逆にあんまり海外旅行とかしたいとは思わないなぁ) 風呂で寛げないと、疲れが体に溜まってくんだよねェ、、、 けどワンルームの部屋の風呂に窓がある訳でもないし、のっぺりとした空間じゃ、長く居ようとも思わなく。

そんなある時、、といっても2年ぐらいしてからかな、、、ふっと、ろうそく一本で風呂に入ったらめちゃくちゃ寛げることに気づいた。って、端から見るとアホもいい所なのだが、かなりいいです、これ。もちろん風呂の時は音楽流してません。家にいて音楽流さない時なんて、風呂ぐらいだけどw ぼんやりと感情と思考の中に沈んでるのが、ハマル性質。具体的に何か考えてる訳じゃなくて、逆に何も考えてない。全く何も考えてない時間帯って、そんな時だけ。とことん頭を緩めてマス。

そして2年ぐらいたって、、、たまたまろうそくの灯が消えた時に、真っ暗闇になるのが分かった(って当たり前っちゃ、当たり前なんだけど)
けど現代社会で、真っ暗闇って余り無いと思う。部屋の電気を全部消しても、窓から外の光が入って来たり、家電製品の液晶画面とかが、うっすらと光を発してる。 だから、目の前にかざした自分自身の手が全く見えないような、真っ暗闇って、電気を消した風呂じゃないとやってこない気がする(トイレでもOKな気がするけど、それはパスでw


最初は、凄く怖かったんだよね、、、当たり前か。

けど、段々と慣れてくると、、、不思議とそこに浸れるようになった。人が本当に闇から生まれて闇に帰るのか、それは分からない。けど、全く体が見えない、風呂のお湯さえ区別できないと、、、妙に考えちゃう。あの頃はがんがんにMaryJ.の2作目を聴いていたから、彼女が引きずり込まれそうになった無数の手が見えてくるようだった。 自分自身を、見開いた目で確認できないと、凄く不安になってくるものがある。けど、それが出発地点の気がしたから、、、だからたまーーに、やるようになった。
いっぱいいっぱいな時ほど。

そこまでが必要な人生って、あんまり薦めれない。けど全ての人が酒を飲んで上手く発散できる訳じゃないと思う。そんな時期が来たのなら、そこで逃げない方がいい。それは断言できる。昔から、色んなコトがいっぱいいっぱいで、かつそれをどうにか消化できる自由と場所があった。恵まれていると言うのならば、一番恵まれているのかもしれない って最近ふっと思う。消化できたからHPがあって、まだ残ってるから相変わらずのアホだったりする。


さすがに最近は、ろうそくはしてても灯を消すことはしてない。あれは、あの頃だったからなのか、、、今でもよく分からない。今はそこまでしなくても、周って行く気がしてるからでもあり、そこまでを必要としてないからなのかもしれない。 けど、Jaheimの所で書いた「灯火を渡す人になろうとしてる」っていう言葉とかは、そんな場所から生まれる。

こういう方法があるって、気づくのに4年かかった。大学院に行ってたから良かったものの、学部卒だったら間に合わなかったかもしれない。だから、ここに書いてみました。今から、あの空間に戻る気はない。けど、あの時期は必要だった。そう言いきれるから。
こんなことしてると、1人の為に99人に誤解される気もするが、やっぱり自分はそっちを選んじゃう。



この前、受講生からストレートに聞かれたから、答えてました。けど、ここではちゃんと書いたこと無かったです。昔から、自分の中で当然過ぎる事って、妙に言うのを忘れてる癖があります・・・。

HPを作ったのはStevie WonderのInnervisionやJaheimの処女作に感銘を受けて、「そろそろケジメをつけなくちゃ」と思ったからでもあるし、色んな理由が重なって、自分の中での時期が満ちたから。 その時に、何かの目標があったという訳ではないです。自分の中で掴んだ感触があるアーティストについて書いていけば、何名が来てくれるかは謎だけど、一つの形になると思ってたから。

けど、ずっとずっと自分は、「そんなの小学校で習ってねぇー」って叫んだ時に、「今からでも遅くない、これを見てみたら?」ってのが欲しかった。そんな昔の自分が求めていたモノに該当するモノを作りたかった。そんな意味では、究極の自己満足なのかもしれない。けど自分は色んな面で恵まれてた。それが一つでも欠けていたら、もっと前にもっとどうにかなっちゃってた。そんなのを痛感してるから。

そして、根源的に、人がこれ以上を望んでイイのか、未だに分かってないから。

だから自分で書きながら答えを探したかった。
きっとSoulを聴きこんだ後に、分かるのだと思う。そんな希望はずっとある。そんななんなです。


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