ダイエット
[2003/07/25]

自分の中で当然過ぎるから言ってない事ってあります。それを言った時ほど引かれる事が多いのですが、稀にオオウケされる事もあったりする。ダイエットに関する事は、二十歳の頃に結論が出てから今まで誰にも言った事が無かった。それを先日、たまたまポロっと言ったら大爆笑されましたw Kelly Priceの3作目で、彼女が見事にダイエットしたのもあって、ここに書いてみる事にしました。


「食わなければ太らない。これが物理法則だ」
って言うと、大体引かれます。「女の娘には太りやすい体質もあるんだよ」とか反論になってないハズなのに、、、そんな返事がイヤだった18の頃だったけど、最近はやっと極論から力を得るのが不可能なのも分かるようになってきた。 で、これに関してですが、「脂肪の量は小さい頃に決まって、後はその一つ一つの玉?のサイズが大きくなるだけとか、、、だから、その脂肪玉?が多い人はどうしても太りやすくなってしまう。で、それは3歳ころまでの食生活で決まる」って話しを小目に挟んだことがある。専門用語は忘れたが、特に小さい頃はバランスの良い食事が大事らしい。そんな意味では粗食させた親に感謝なのかもw



「消化しなければ太らない。これが当然だ」
って言うと、すんなり「そうよねぇー」って返事が来る。「どれだけ少なく食べても、お腹が消化しちゃったらしょうがないし、いっぱい食べてもお腹が消化しなかったら大丈夫だよね」「うんうん」 「だからさ、お腹に言い聞かせればいいんだよ」

「そんなに消化するなっ」って
「えええ、そんなことできるの?」「ああ、膝を合わせてとくと言い聞かせればいいんだよ。『そんなに頑張らなくても明日もたんとご飯を食べるから、お休み』って。そしたら、お腹も休んでくれるのさ」「・・・」「トイレに行きたくなった時に、『今日、この後、忙しくて飯を食べれないかも・・・』って思うと、不思議と出なくなったりしない? 以外とお腹の消化ってその先の食事のイメージと関係あるんだ。だから、食べた後は、次の食事をイメージしながら、『そんなに消化頑張るな』って言えばOK!!」「分かった、その独創的なダイエット方法を今度試してみる!!」 とまあ、皆さんから「ホントかよぉー」って声が聞えてきそうですが、ホントです。ウケてました。ってもしかして、単に変人だからウケてたのか・・・うーん、謎。

けど、いつもこの結果は、


「やっぱりダメだったよ(怒」
になるんだよね。
だから、「ああ、実は一番大事な事を言ってなかったんだ。これが出来なければこのダイエット方法はそもそも成功しないんだ」「・・・・」「あのな、良く考えてみろよ。いくらお腹に言い聞かせようとしても、普通は言う事なんて聞かないんだよ。『けっそんなこと言ってもこっちが《腹減ったー》って言えば絶対食べるくせに』って、お腹はこちらを舐めてるんだ」「そ、そう言われればそうかも・・・」「だから、最初にガツンと、『この体で最終的な決定権は自分の意志だ』って言い聞かせなくちゃいけないんだよ」「なるほど・・・」「俺は心臓手術の三日間は何も食わなかったら、あれで決定権がこちらに来たんだよ」「そっか・・・うーん」

こうやって、以前より納得してくれるのだけど、あんまり「上手くいった」という話を聞かない・・・
結局は最初の言葉と同じだからかな。「あんたは仕事中に何やってるんだい」って声が聞えてきそうだが、こんな感じですw


うーんと、その時は言わなかったけど、もうちょっと書きますね。飽食は進化戦略にとって想像つかない自体であって、紀元後も飽食であった時代の方が少ないのだがら、「もし明日から飯が食えなくなったら・・・」と心配してるお腹の方が正しいです。まず、その気持ちを汲まないとイケマセン。頭ごなしに否定しちゃダメです。

以前、「アメリカじゃ太ってる人は意志がないと思われて昇進できない」と小耳に挟んだ事がありますが、これは微妙かもネ。そもそも、こういうのは遺伝的要素もやっぱりあると思う。言い聞かせやすいタイプと、そうじゃないタイプってのは明確にあって、それを変えていくのはしんどいと思います。3日ぐらい断食すればいいのだけど、これは結構難しいからなぁ。

イヤ、違う。意志の強さは遺伝しません。ただ周囲に見てきた人で決まる面もあります。60歳までヘビースモーカだったのに、ピタッと禁煙した祖父を見ると、意志の偉大さがよく分かった。その時、「『禁煙する』って皆に言う人ほど出来ないもだから。ホントに出来る人はスっとやめる」と聞きました。二十歳の頃に遊びに行った時は、「俺がその年の頃は満州の野を駆け巡ってた。あの広大な地平線に沈む夕日はホントに大きいんだ」って言ってたなぁ。 けど、私は実は紅茶をやめれるかどうかは、かなり自信がありません・・・(オイオイ

もうちょっと役に立つ事を書くべきかも、、、ということで、個人的にお勧めなのが「自力・金魚運動」です。なんでも金魚運動用の器具が売ってるらしいけど、自力でする方がよっぽどイイと思う。頭の後ろで両手を組んで、ひじを床から離れないようにして、床から1センチほど足を上げて振る。やってみれば分かるけど、なぜか体が足の方向にどんどん移動してしまうのだが、、、これは結構役にたつと思います。けど、足を120度ぐらいは振ろうと思うと、結構なスペースが必要なんだけどね。
   
[2005/04/16]

↑↑↑昔は調子のイイコト考えてたなぁ・・・って痛感する。25歳を過ぎるとやっぱり普通にしてたら太り始めてきた。昔のように「どれだけ食べても太らない」なんて言えないです。最近も22歳ぐらいの人が、「俺は食べても太らないんですよ」って言うから、「太ってない男は皆そう言う。俺もそうだった。けど、25過ぎると太るから」って言ってました。

個人的には、65kgを越すとホッペに肉がつき始めるから、65kgが危険水域なのだが、ここ10年ほど越したことがなかった。なのに65のラインで上下するようになって、慌てて食事を減らしました。数年前に「長生きしたければ朝食は抜きなさい」東茂由著 を読んで、結構参考にしてます。自力金魚運動や首体操もこの本に載ってたから。

朝食を食べるかどうかは「朝食を食べないと元気が出ない」とか「成績が悪くなる」とか色々言われているけど、この本にあるように、朝8時の朝食は夜6時に夕食を食べた人のみが妥当なことだと思う。12時間は食事をしないことで胃が休まるというのも納得できるしね。この本の主眼は朝食ではなく、「現代人が食べすぎ」という点にある。それはそうかもね。この本を読んでから、自分も朝は野菜ジュースくらいにしてる。

夜の10時近くに夕食を食べて、昼の12時昼食で、夜の6時ごろにはお菓子とかたべてる生活だからなぁ。確かに学生の頃は朝飯がないとかなり腹減ったもんだけど、やっぱり歳をとると違う。今はたまに食事前にお腹が減ってない時があるから。昨日の夕食がまだ胃にある感じ。そういう時は素直に一食抜いた方がいいのかもね。この本では一日断食、三日断食も勧めてる。

昔は毎日大きい方も出たけど、(だから食べても太らない)、最近はやっぱり二日に一度くらいかな。量も減ってる気がする。だから太りやすくなっているのだが。歳と供に腸の働きが弱っている気がする。そういう時は、「一日断食をやるといい」って書いてあったので、この前やってみました。結構、夜6時を過ぎるときつかったです。夜中の10時以降は腹が減りすぎて気力零になってたから。けど、そのおかげで基準体重が2,3k減ったので、昔と同じ体型(古武術やってないからそうは言えないがw)になってる。

オレッチ自身はかなりのカフェイン中毒です。1日無しでも持たないんじゃないかな。一日くらいなら売ってるウーロン茶でカバーできるけど、今度は逆に量を飲まないとやばい。3日無しなんて想像もできない。。けど、この本を読むと、三日断食とかすると、そういう体をドラスチックに変えれるらしい。ちょっと憧れるなぁ。ということで、もし何かあって断紅茶を決心したら、三日断食をやろうと思い始めた今日この頃です。断R&Bや断紅茶もそういう時期が来たらやらなくちゃ行けないという心の準備だけはするようにしてる。


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