Howard Hewett

  91 Howard Hewett  "It's Time"
(1994年)
<A rank>
・say good-bye [S]
・Your body needs healin' [S]
・this loves is forever [S]

・call his name [S]
・how do i know i love you [S]
・a love of your own [S]
・i wanna know you [SM]
・just to keep you satisfied [S]
・Crystal Clear [SM]
<B rank>

・for the lover in you [SM]
<C rank>
[2002/12]

アホには綺麗過ぎるのが唯一の難点w それ以外はパーフェクトといいたくなる作品。90年代のインディー最高傑作の一つという称号に相応しい。歌も上手いんだよね。このファルセットへの駆け上がり方は絶品です。Intoroにつづく2:Crystal Clearから見事。ホントにクリスタルのような声してます。クリスタルにあきたらず、もう1歩Clearと持ってきているのが素晴らしい。このタイトルがアルバムの完成度の証左の一つでしょう。アルバムの入り口を担う曲で、このレベルだと期待は沸点いきます。

3:this love is foreverから全開。この始まりの声を聴くだけで頭のてっぺんからジーンと来る。2年かけて聴きこんだかいがあったというもの。 Love:Foeverというフェーズの曲には2種類があると思う。で、本曲は間違い無く悲しみがある。辛くなるほどに綺麗にできる志向性は、叫び上げ親和性しかなかった自分にとってホント別世界だった。

きたーーー、やっぱりこれしかないでしょう。4:Your body needs healin' イイ男を目指すなら、このフェーズは絶対に外せません!! SHAIのcomforterと合わせれば完璧です。本曲は追っかけて行くと、僅かにほのかなHさが見える。そこがたまらなくいい。 だからこそ太字扱いですw
5:for the lover in youは一番明るい曲じゃないかな。歌い上げてるもんね。6:i wanna know youもかなりイイ。別れ予感の時点で今ごろi wanna know youというのは、やっぱり全ての男に共通するしょうもなさかな。ちょっと安心したぞ (いやかなりw ということでA-rankです。

Piano&Voiceでも紹介したのが7:say good-bye。やっぱり6曲目のように気づくのが遅かったら終わるに決まってます♪ けど本曲はホントに絶品。ここまで来ても泣きよりも綺麗さが勝っているのがHoward Hewettならではと思う。タイトルを隠して流したら、こんなフェーズの曲って気づかれないと思うや。

すみません、この曲はホントに分かりません。how do you know i love youなら納得いくが、how do i know i love youなんだよなぁ・・・なんで主語がiなんだ?? けど、本曲にはsay good-byeの何倍も悲しみが詰まってるんだよね。途中のJazzタッチのピアノもかなりナイス。恋愛が終わってやっと冷静になれたってことなのかなぁ・・・と思うが、未だに謎です。ただ、本作の隠れ名曲なのは確かだと思う。

きたーーーやっぱりこの曲でしょう。出だしで、ohh slow fankyというところがナイス!! slow fankyが分かればR&B-Lifeの5段以上です(ほんとかいw  UPとMidddleしかない人はこの曲でSlow fankyを学んでください。  10:just to keep you satisfaiedから収束フェーズ。こちらが一番寛げる曲かもね。

11:on&onは本人が一番気に入ってるのかな。この曲の最初が1:introだもんなぁ。けど、個人的にパスしちゃうぞ。12のイントロをはさんで、13:call his nameはLordの曲の中でもかなりナイスだと思う。

いつ発売停止になってもおかしくないと思う。というよりもお蔵入りにならなかったのが奇跡というべきか。アホでつっぱしてっる人も今のうちに買っておくのをお勧めです。いつかこのアルバムを聴きこむ日がくると思うよw


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